文献
J-GLOBAL ID:201802227250854067   整理番号:18A1112290

熱溶射金属被覆の接着引張強さと形態に及ぼすドベタールミクロ組織の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of dovetail microstructures on adhesive tensile strength and morphology of thermally sprayed metal coatings
著者 (6件):
資料名:
巻: 71  ページ: 299-304  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3527A  ISSN: 2212-8271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
乗用車の重量と燃料消費の低減のためのアプローチは,燃焼エンジンブロックのベース材料としてアルミニウム合金によるねずみ鋳鉄の置換から成る。これらの合金の添加物による燃料への不十分な化学的抵抗に関して,熱溶射被覆を有する材料化合物を円筒ライニングとして用いた。機械加工とサービスにおいて,基板とコーティングの間の高い接合強度が要求される。これは,基板表面の予め定義された微細構造化によって得られ,被覆との局所的な形態適合を達成することができる。しかし,微細構造表面は層の局所形態にも影響する。接合強度を改善するもう一つの可能性は,基板と被覆の間のプライマーの応用である。基本的な研究のために,異なるピッチ(200μm~500μm)を持つ螺旋状ドベテール微細構造を,CVDダイヤモンドチップを用いた工具を用いて,正面旋削によって機械加工した。基板はアルミニウム合金EN AW-5754から成り,それらの微細構造表面はニッケル-アルミニウム層で被覆されている。約200μmの厚さの被覆を高速アーク溶射により作製した。材料は通常,基板と鉄系被覆の間のプライマーとして使用される。被覆の基板微細構造と形態をSEMと3Dレーザ走査顕微鏡で分析した。被覆引張接着強度試験の接着引張強さを決定することを行った。結果は,長さ当たりのより多くの構造要素が,コーティングの引張接着強度,硬度,および酸化物比率を増加させることを示している。さらに,引張接着強度試験により,基材と被覆の複合材料の破壊機構を,基板の微細構造に依存して明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶射  ,  金属材料へのセラミック被覆 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る