抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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永久磁石同期電動機(PMSM)は,その小容量,高効率および電力密度のため,電気自動車のための好ましいモーターになった。しかし,PMSMの適応制御にはまだ2つの問題がある。最初に,調整されるPMSMの速度と電流ループのカスケード比例積分(PI)制御装置に4つのパラメータがあり,従来のパラメータ設定と高度なパラメータ自己調整を複雑にして,高い計算コストを持っている。加えて,速度と電流ループの制御装置パラメータにおいて,明白な物理的意味はなかった。第二に,PMSM制御システムの性能を保証するために,モータの正確なパラメータが必要である。本論文では,従来のPI制御装置の形式を変換した。PMSM速度と電流ループのためのPI制御装置の新しい形式,比例と積分係数を,モータパラメータと2つの制御パラメータ,減衰係数と帯域幅によって設定し,PMSMのための制御装置の両方を調整することを便利にした。さらに,固定子インダクタンス,固定子抵抗および回転子磁束を含むPMSMパラメータを,忘却因子を有する再帰的最小二乗(RLS)法を用いて同定した。パラメータ同定と共に新しいPI制御装置はモータの電流と速度を適応的に制御する。シミュレーションを行い,制御性能を検証した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】