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J-GLOBAL ID：201802227319967403   整理番号：18A1242476

セクレトニューリンAは雌キンギョ(Carassius auratus)の放射状グリア細胞におけるアロマターゼB(CYP19A1B)発現を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Secretoneurin-A inhibits aromatase B (cyp19a1b) expression in female goldfish (Carassius auratus) radial glial cells

著者 (4件)： Da Fonte Dillon F. (Department of Biology, University of Ottawa, Ontario K1N 6N5, Canada) ,  Xing Lei (Department of Biology, University of Ottawa, Ontario K1N 6N5, Canada) ,  Mikwar Myy (Department of Biology, University of Ottawa, Ontario K1N 6N5, Canada) ,  Trudeau Vance L. (Department of Biology, University of Ottawa, Ontario K1N 6N5, Canada)
資料名： General and Comparative Endocrinology  (General and Comparative Endocrinology)
巻： 257  ページ： 106-112  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0844B  ISSN： 0016-6480  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硬骨魚脳において,放射状グリア細胞(RGCs)は主要なマクログリアであり,エストロゲン合成酵素,アロマターゼB(cyp19a1b)を含む重要なステロイド生成酵素を発現する幹様前駆細胞である。結果として,RGCは神経形成と神経ステロイド生成に不可欠であるが,これらの機能を制御する調節因子とシグナル伝達機構についてはほとんど知られていない。キンギョ(Carassius auratus)RGC機能の制御におけるセクレトグラニンII由来神経ペプチドセクレトネリンA(SNa)の潜在的な新しい役割は,本研究の主題である。免疫組織化学により,雌性キンギョの前視神経核において,RGCとSNa免疫反応性の細胞質との間の密接な神経解剖学的関係が明らかになった。0.2ng/g SNa cyp19a1b mRNAレベルの脳室内注入後5時間は視床下部で86%(P<0.05),終脳で88%(P<0.05)減少した。in vitroでは,500nM SNaによる24時間の培養は,培養RGCにおけるcyp19a1b mRNAを51%減少させた(P<0.05)。これらのデータは,SNaがキンギョRGCにおけるアロマターゼ発現を調節できるという証拠を提供する。したがって,RGC SNaにおける神経エストロゲン産生を調節することにより,生殖行動および浸透圧調節のような前視領域の主要なエストロゲン依存性機能の制御に関与する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： mRNA ,  免疫組織化学 ,  *キンギョ ,  視床下部 ,  *グリア細胞 ,  繁殖行動 ,  細胞質 ,  視神経 ,  ステロイド産生 ,  in vitro実験 ,  培養 ,  *アロマターゼ ,  終脳
準シソーラス用語： 神経 ,  前駆細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 放射状グリア細胞 ,  アロマターゼB ,  セクレトニューリン ,  視索前核 ,  キンギョ

分類 (3件)： 魚類  (FH02020K) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 雌 ,  キンギョ ,  Carassius ,  放射状 ,  グリア細胞 ,  アロマターゼ ,  発現 ,  阻害