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J-GLOBAL ID：201802227327555744   整理番号：18A0851182

PANI/Agナノ複合材料の熱電特性に及ぼす熱接触抵抗の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of the thermal contact resistance on the thermoelectric property of PANI/Ag nanocomposites

著者 (3件)： Huang Zun (School of Electrical and Power Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China) ,  Huang Congliang (School of Electrical and Power Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China) ,  Luo Xiao (School of Electrical and Power Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China)
資料名： Solid State Communications  (Solid State Communications)
巻： 276  ページ： 37-41  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0499A  ISSN： 0038-1098  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,PANI/Agナノ複合材料の実験的電気伝導率と熱伝導率を最初に測定し,両方ともAgナノ粒子含有量の増加と共に増加するが,パーコレーション現象は電気伝導率に対して明確にしか示されない。電気伝導率は熱伝導率よりもはるかに速くなり,電気伝導率と熱伝導率の比は充填剤含有量の増加とともに約100倍に増大した。電気的及び熱的伝導率に対する異なるパーコレーション閾値の基礎となる機構を明らかにするために,Agナノ粒子間の熱接触抵抗を改良Agariモデルにより計算した。それは,充填剤含有量の増加とともに,熱接触抵抗が,電気的および熱伝導率の異なる増加傾向またはパーコレーション閾値の原因であることを明らかにした。Seebeck係数の測定はPANIマトリックス中のAgナノ粒子の取り込みがPANIのSeebeck係数にほとんど影響しないことを示した。PANI/Agナノ複合材料の大きな性能向上は,熱接触抵抗による電気伝導率のそれよりも熱伝導率の大きなパーコレーション閾値から生じるはずである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： パーコレーション ,  *接触抵抗 ,  *ナノ複合材料 ,  熱伝導率 ,  電気伝導率
準シソーラス用語： Seebeck係数 ,  パーコレーション閾値 ,  伝導率 ,  銀ナノ粒子 ,  *熱電特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナノコンポジット ,  熱電特性 ,  有効熱伝導率 ,  熱接触抵抗 ,  性能指数

分類 (1件)： 半導体結晶の電気伝導  (BM03043X)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ag ,  ナノ複合材料 ,  熱電特性 ,  接触抵抗