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J-GLOBAL ID:201802227345125933   整理番号:18A1873320

ヒト肝内胆管癌におけるCD90発現はリンパ節転移および予後不良と関連する【JST・京大機械翻訳】

CD90 expression in human intrahepatic cholangiocarcinoma is associated with lymph node metastasis and poor prognosis
著者 (10件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 664-674  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2664A  ISSN: 0022-4790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:肝内胆管癌(ICC)は,第2の最も一般的な原発性肝癌である。しかし,その予後は乏しいままである。分化90(CD90)のクラスターの発現は,多くの癌における予後不良の指標として同定されている。ここでは,ICCにおけるCD90発現の重要性を検討した。方法:ヒトICC外科標本におけるCD90の免疫組織学的分析を行い,臨床病理学的所見および予後との関係を評価した。さらに,ヒトICC細胞株を用いて,主に転移能に関してCD90+/-細胞の特性を解析した。結果:CD90発現はリンパ節転移と有意に関連し,独立予後因子であることが明らかになった。ICC標本に存在するCD90+細胞は,α-平滑筋アクチンを発現しないので,癌関連線維芽細胞とは思われなかった。in vitroでは,CD90+細胞は,CD90-細胞よりもCXCR4およびMMP7を含む,より大きな遊走能および上皮間葉移行(EMT)関連遺伝子のより高い発現を示した。Wnt/β-カテニンシグナル伝達経路活性化は,CD90+細胞でも増加した。そのような細胞において,EMTはWnt/β-カテニンシグナル伝達の活性化を通してCXCR4とMMP7発現によって誘導されるように見えた。結論:CD90+細胞はWnt/β-カテニンシグナリング活性化により高い転移能を示し,ICCにおける予後不良と関連している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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