文献
J-GLOBAL ID:201802227357301845   整理番号:18A0345038

中期または下部直腸癌患者のための磁気共鳴映像法により検出される絶滅危惧直腸間膜筋膜の腫瘍学的関連性:長期,同時化学放射線療法前後の縦断的分析【Powered by NICT】

Oncologic relevance of magnetic resonance imaging-detected threatened mesorectal fascia for patients with mid or low rectal cancer: A longitudinal analysis before and after long-course, concurrent chemoradiotherapy
著者 (10件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 152-163  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
磁気共鳴画像診断で検出された絶滅の危機に瀕した直腸間膜筋膜の腫瘍学的重要性は術前処理の不均一性によると不可解である。中または下部直腸癌に対する長期経過,同時化学放射線療法(LCRT)前後で行った連続磁気共鳴イメージングで検出された絶滅の危機に瀕した直腸間膜筋膜の腫瘍学的妥当性を評価した。LCRTと全直腸間膜切除術を受けた196名の患者を評価した。絶滅の危機に瀕した直腸間膜筋膜は磁気共鳴イメージングで≦1mmの直腸間膜筋膜に腫瘍から最短距離として定義した。磁気共鳴イメージングに基づくパラメータを用いた無病生存のための多変量分析は,LCRT前後Cox比例ハザードモデルを用いて行った。直腸周囲切除断端の病理学的陽性は明確な直腸間膜筋膜(前LCRT,14.8%対3.0%,P=.004;後LCRT,15.4%対4.5%,P=.025)よりも絶滅の危機に瀕した直腸間膜筋膜の方が大きかった。68か月の追跡期間中央値で,3年無病生存率は絶滅の危機に瀕した直腸間膜筋膜の悪い明確な直腸間膜筋膜(前LCRT,77.0%対88.1%,P=.023;後LCRT,76.9%対86.6%,P=.029)。多変量解析について,前LCRT核磁気共鳴造影での絶滅の危機に瀕した直腸間膜筋膜は不良な無病生存(ハザード比=2.153;95%信頼区間1.07 4.32,P=.031)の独立した因子であったが,後LCRT核磁気共鳴造影での絶滅の危機に瀕した直腸間膜筋膜はそうではなかった(ハザード比=1.689,95%信頼区間,0.77 3.66,P=189)。本研究では,磁気共鳴画像検出された絶滅の危機に瀕した直腸間膜筋膜は中または下部直腸癌に対する不十分な腫瘍学的転帰を予測する前LCRT磁気共鳴イメージングの診断性能は後LCRT磁気共鳴イメージングのそれとは異なることを示すことを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る