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J-GLOBAL ID：201802227388750212   整理番号：18A0169217

チタニアナノチューブ生物透析膜の生体適合性【JST・京大機械翻訳】

Biocompatibility of titanium dioxide nanotube bio-dialysis membrane

著者 (3件)： Gao Yuhan (新郷医学院,河南省新郷市,453003) ,  Wang Shengnan (新郷医学院,河南省新郷市,453003) ,  Wang Biaobiao (新郷医学院,河南省新郷市,453003)
資料名： Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu  (Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu)
巻： 21  号： 26  ページ： 4167-4171  発行年： 2017年 
JST資料番号： C4013A  ISSN： 2095-4344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景:従来の透析膜は有機ポリマー材料により合成され、これらの材料は治療の需要を満たすが、材料の孔サイズの範囲は比較的に大きく、微小管は不均一で、タンパク質は透析膜上に詰まりやすいため、期待される治療効果に達しにくい。目的;二酸化チタンナノチューブの生物透析膜の血液適合性を分析した。方法;陽極酸化法により高強度のチタニアナノチューブ薄膜を調製し,HFガスを用いてナノチューブの底部を腐食し,両端に浸透した二酸化チタンナノチューブアレイを得て,LLC-PK1細胞とECV304細胞をそれぞれチタニアナノチューブ薄膜上に接種した。二種類の二酸化チタンナノチューブ生物透析膜を得た。(1)溶血実験。二種類の二酸化チタンナノチューブ生物透析膜とポリウレタン材料をそれぞれ生理食塩水と蒸留水に浸漬し、溶血率を測定した。2)動的凝固時間実験。ウサギの血液を塗布した二種類のチタニアナノチューブ生物透析膜及びポリウレタン材料をそれぞれ塩化カルシウムと混合し、動的凝固時間を計算した。3)血小板粘着試験。血小板血漿を二種類の二酸化チタンナノチューブ生物透析膜及びポリウレタン材料にそれぞれ滴下し、血小板粘着率を計算した。結果と結論;(1)溶血実験。LLC-PK1細胞とECV304細胞によって処理されたTiO_2ナノチューブの溶血率は,ポリウレタン材料(0.30%,0.34%,0.56%,P<0.05)より低かった。2)動的凝固時間実験。LLC-PK1細胞とECV304細胞によって処理されたTiO_2ナノチューブ膜は,20,40,70分の動的凝固時間(P<0.05)によって,著しくより長い時間にわたって,より高い動的凝固時間を示した。3)血小板粘着試験。LLC-PK1細胞とECV304細胞によって処理されたTiO_2ナノチューブ膜は,ポリウレタン材料と比較して有意差を示さなかった(P>0.05)。4.二酸化チタンナノチューブの生物透析膜は良好な血液適合性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶血 ,  浸漬 ,  血液適合性 ,  血小板 ,  タンパク質 ,  *ナノチューブ ,  *透析膜 ,  血漿 ,  陽極酸化処理 ,  塩化カルシウム ,  薄膜
準シソーラス用語： 血小板粘着性 ,  全血凝固時間 ,  ECV304細胞 ,  *チタニアナノチューブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： チタニアナノチューブ ,  生物 ,  透析膜 ,  生体適合性