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J-GLOBAL ID:201802227398639904   整理番号:18A1640491

アルミニウム(Al)誘導転写因子,ART2の機能的特性化はイネにおけるAl耐性の異なる経路を明らかにした【JST・京大機械翻訳】

Functional characterization of an aluminum (Al)-inducible transcription factor, ART2, revealed a different pathway for Al tolerance in rice
著者 (5件):
資料名:
巻: 220  号:ページ: 209-218  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イネ(Oryza sativa)における高アルミニウム(Al)耐性は,Cys2His2型亜鉛フィンガー転写因子ART1(Al耐性転写因子1)により制御される。イネゲノムにはART1の5つの密接な相同体があるが,これらの相同体の役割は不明である。組織および空間発現,細胞内局在,転写活性化活性,およびノックアウト系統の表現型解析に関して,ART1ホモログの1つ,ART2を機能的に特性化した。ART2は核に局在し,酵母において転写活性化能を示した。ART2は主に根で発現したが,発現レベルはART1のそれよりはるかに低かった。ART2発現は野生型イネの根においてAlにより急速に誘導されたが,ART1変異体においては誘導されなかった。ART2のノックアウトはAl毒性に対する感受性の増加をもたらしたが,異なるpH値に対する感受性を変化させなかった。RNA配列解析による発現プロファイル分析は,ART2がART1により調節された遺伝子の活性化に関与しないことを示した;しかしながら,4つの遺伝子はART2により調節されるように思われ,これはAl耐性に関係している。これらの結果は,ART1とART2がAl耐性をもたらす異なる経路を調節し,ATR2がイネにおけるAl耐性において補足的役割を果たすことを示す。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  遺伝子発現 

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