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J-GLOBAL ID:201802227408766336   整理番号:18A0340998

マトリンは糖尿病性心筋症におけるATF6シグナル伝達経路に影響することにより心臓線維症を減弱する【Powered by NICT】

Matrine attenuates cardiac fibrosis by affecting ATF6 signaling pathway in diabetic cardiomyopathy
著者 (10件):
資料名:
巻: 804  ページ: 21-30  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心機能とコンプライアンス障害は心臓線維症の特徴である。マトリンは,心血管疾患と臓器線維症に対する治療効果を示した。本研究では,著者らはDbCMの心臓線維症に対するマトリンの治療効果とメカニズムを検討した。マトリンはDbCMラットに経口投与した。心機能とコンプライアンスを評価した。コラーゲン沈着は,シリウスレッド染色により可視化した。リアルタイムPCRは,miRNAの発現レベルを決定するために用いた。ウェスタンブロットは蛋白質発現を評価した。NFATの細胞核転移は,蛍光免疫化学染色とウェスタンブロット法で評価した。細胞内カルシウムレベルはフラ-2/AM染色により評価した。使用したカルシニューリン酵素活性を決定することであった比色法。障害心機能とコンプライアンスはDbCMラットで観察された。心臓組織における増加したコラーゲン沈着が見られた。ATF6シグナル伝達が活性化され,さらにE CM遺伝子発現を開始する細胞内カルシウム蓄積とNFAT活性化をもたらした。マトリン投与はATF6シグナル伝達誘導線維症に対する抑制効果を発揮することによって心機能と改良されたコンプライアンスを回復した。高グルコース培養はE CMの合成を増加させるために培養CFにおけるATF6シグナル伝達活性化を誘導した。マトリンはCFにおけるATF6シグナル伝達を阻害し非細胞毒性濃度でE CM合成を阻害した。ATF6シグナル伝達誘発される心臓線維症はDbCMに関与する機構の一つである心臓コンプライアンスと機能の消失によって特性化した。マトリンは心臓コンプライアンスを減弱させ,ATF6シグナル伝達経路への影響を介して心臓線維症に対する治療効果を発揮することによって左心室機能を改善した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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心臓作用薬の基礎研究  ,  循環系の基礎医学  ,  循環系の疾患 
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