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J-GLOBAL ID:201802227430068450   整理番号:18A0941676

均一なルテニウム(II)亜鉛(II)錯体 レブリン酸のγ-バレロラクトンへの効率的水素化のための強固な触媒【JST・京大機械翻訳】

Homogeneous polymetallic ruthenium(ii)^zinc(ii) complexes: robust catalysts for the efficient hydrogenation of levulinic acid to γ-valerolactone
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 2370-2380  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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4-(ジフェニルホスフィノ)安息香酸(L1)および3-(ジフェニルホスフィノ)プロパン酸(L2)の新しいRu(II)錯体(1および2)を合成し,Zn(OAc)_2と反応させて,四つのRu(II)および二つのZn(II)中心を含む六核錯体(3および4)を形成した。4つのルテニウム錯体はRuのホスフィンへの配位により形成されたが,ホスフィンのペンダントのカルボキシル基は錯体3と4の他の近くのRuとZn中心の間にμ2-架橋を形成した。全ての化合物をNMR及び赤外分光法,質量分析及び単結晶X線回折(錯体1,2及び3)により完全に特性化した。錯体3及び4は,低触媒負荷(0.05~0.10mol%)及び温和な条件下で,レブリン酸(LA)のγ-バレロラクトン(GVL)への水素化において顕著な触媒活性を示した。0.1mol%の触媒負荷により,六核Ru-Zn錯体は540h~(-1)の高いターンオーバ周波数(ギ酸を用いたLAの水素化における均一ルテニウム錯体に対する最高ターンオーバ頻度)を与えた。反応(i)は反応物以外の付加的溶媒を必要とせず,(ii)水素源としてギ酸を使用し(より安全な),(iii)低温で実行することができる。これらの多金属Ru-Zn触媒は非常にロバストで,安定で,活性の著しい損失なしに7回までリサイクルできる。反応の妥当な機構を,反応中に得られたその場NMRスペクトルに基づいて提案した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  酸化,還元  ,  貴金属触媒 

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