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J-GLOBAL ID:201802227473530253   整理番号:18A1715112

タイの高コレステロール血症患者におけるシンバスタチン療法に対するSLCO1B1多型と脂質低下反応の関連性の欠如【JST・京大機械翻訳】

Lack of association between SLCO1B1 polymorphisms and lipid-lowering response to simvastatin therapy in Thai hypercholesterolaemic patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 647-655  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1350A  ISSN: 0269-4727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SLCO1B1多型はスタチン療法に対する反応に影響することが知られている。しかしながら,これらの多型と脂質低下反応の関連は矛盾している。【目的】タイの高コレステロール血症患者におけるシンバスタチン治療に対する脂質低下反応に及ぼすSLCO1B1 c.388A>G,c.521T>Cおよびg.8995T>C多型の影響を調査する。【方法】タイ南部の91人の高コレステロール血症患者を登録し,毎日シンバスタチン20または40mgで治療した。それらの間で,191人と200人の患者を,それぞれ3か月と12か月治療した。治療前後に血清脂質を測定した。SLCO1B1 c.388A>G,c.521T>Cおよびg.8995T>C多型を,ポリメラーゼ連鎖反応-高分解能融解(PCR-HRM)を用いて分析した。【結果】タイの高コレステロール血症患者におけるSLCO1B1 c.388A>G,c.521T>Cおよびg.8995T>C多型の対立遺伝子頻度は,それぞれ74.9%,11.8%および37.2%であった。20~40mgのシンバスタチンを3および12か月間毎日投与した後,TC,TGおよびLDL-C濃度はベースラインより有意に低かった(P<.05)。しかしながら,3および12か月(P>.05)のシンバスタチン治療後,血清HDL-Cに有意な変化はなかった。さらに,20または40mg/日のシンバスタチン治療の3および12か月に対して,SLCO1B1 c.388A>G,c.521T>Cおよびg.8995T>C多型および脂質低下反応の間に関連はなかった。結論:IS NEW AND CONCLUSION;SLCO1B1 c.388A>G,c.521T>Cおよびg.89595T>C多型は,タイ人高コレステロール血症患者におけるシンバスタチン治療に対する脂質低下反応の遺伝的マーカーとして有用ではない可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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