抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中央処理装置(CPU)は,エレクトロニクスや情報工学における専門家とパーソナルコンピュータやスマートフォンのユーザなどの非専門家の間でよく知られている。その名前が示すように,CPUはコンピュータシステムにおけるプログラム実行において「中心」の役割を果たしている。したがって,そのアーキテクチャと挙動を理解することは,ほとんどのコンピュータシステムを理解するために不可欠である。このCPUの重要性を念頭において,6回の90分授業で構成されるCPUに関する学生実験の一連の教材を開発した。本論文では,それらの教材の内容のほか,筆者等の意図と期待される教育効果について述べた。学生が提出した実験報告は,彼らが自身の手によるCPU製作を楽しむと共に,CPUに関する良い理解を得たことを裏付けている。(翻訳著者抄録)