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J-GLOBAL ID:201802227563052886   整理番号:18A0327987

潜在的抗結核剤としてのビス(ジフェニルホスフィノ)アミンを含むルテニウムシメン錯体【Powered by NICT】

Bis(diphenylphosphino)amines-containing ruthenium cymene complexes as potential anti-Mycobacterium tuberculosis agents
著者 (5件):
資料名:
巻: 173  ページ: 134-140  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかのルテニウム錯体は抗結核菌(抗MTb)活性を調べ,第一および第二選択薬に匹敵するいくつかのジホスフィンを含むルテニウム錯体とした。しかし,著者らの知る限りでは,金属薬物として適用したルテニウム錯体をPNP含有されていない。このように,この研究は,一般式[RuCl(η~-p-シメン)(PN~R P)]X(R=CH_2Py(Py=ピリジン)-[1a],CH_2Ph(Ph=フェニル)-[1b],Ph-[1C]とp-tol(p-tol=p-トリル)-[1D],X=PF_6~またはBF_4~-)をもつ新しい一連の配位化合物の合成,キャラクタリゼーションおよび抗MTb活性に焦点を当てた。錯体をNMR(~1H, ~31P{~1H}),振動分光法(FTIR),ESI-MS,モル伝導率,元素分析およびX線回折研究により完全に特性化した。[1a]PF,[1C]BFと[1D]PF_の分子構造を決定し,分光学的およびESI-MSデータを確認した。錯体は抗MTb試験に使用し,予備的結果を提示した。錯体はエタンブトールと同等MIC_90(MTbの90%の成長を阻害するのに必要な化合物の最小発育阻止濃度)値を有する有望な抗MTb剤,本研究で用いた対照薬であり,錯体[1a]BF_は最も高い選択性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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白金族元素の錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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