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J-GLOBAL ID:201802227587179688   整理番号:18A0405148

ヒダントインアンカーを用いた支持亜鉛ポルフィリン:合成,光物理および電子注入/再結合動力学【Powered by NICT】

Zn-Porphyrin propped with hydantoin anchor: synthesis, photophysics and electron injection/recombination dynamics
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 5117-5127  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ヒダントインアンカー(ZnPHy)を持つZn-ポルフィリンは色素増感太陽電池(DSC)への応用のために設計し,合成した。合成ZnPHyはIR,NMRおよび質量分光法を使って特性評価し,満足な結果が得られた。サイクリックボルタンメトリー,紫外可視吸収,定常状態蛍光,時間分解蛍光および過渡吸収分光法はZnPHyの電気化学的および光物理的性質を解明するために使用した。得られた特性を合成しZnPHyはDSC応用のための光増感剤として用いることができることを明らかにした。TiO_2表面にZnPHy結合の性質は,ATR-FTIRおよび紫外可視吸収測定を用いて調べた。TiO_2表面上に吸着したZnPHyの量は,Langmuir吸着等温式を用いて適合し,結合定数値1.03×10~5M~ 1と合理的にした。時間分解測定は,ZnPHy/TiO_2膜の電子注入と再生と再結合動力学の速度を明らかにした。ZnPHyは99%のφ_inj高電子注入速度を示した。興味深いことに,電子再結合の速度はカルボキシルベースポルフィリンで記録された速度よりもはるかに遅かった。このような高い電子注入と遅い電子再結合速度は光起電素子における長寿命電流を生成するために有益である。ZnPHy増感TiO_2電極は最良の光起電力性能を示し,3.49mA cm~ 2,0.6Vおよび0.52の短絡光電流密度(J_SC),開回路電圧(V_OC)と曲線因子(ff)がそれぞれ,1.01%の全変換効率(η)をもたらした。比較のために,ZnCOOH増感電極は同じ条件下で作製した,0.84%のη値を示した。ヒダントイン部分はDSC応用のための潜在的な代替アンカリング基することができた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  太陽電池  ,  塩基,金属酸化物 

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