文献
J-GLOBAL ID:201802227647179831   整理番号:18A1309955

Bi qiカプセルの2つの主要アルカロイドの薬物動力学のためのRRLC-MS/MSと組み合わせた微小透析とそれらの浸透に対するP-gpとBCRPの潜在的役割【JST・京大機械翻訳】

Microdialysis combined with RRLC-MS/MS for the pharmacokinetics of two major alkaloids of Bi qi capsule and the potential roles of P-gp and BCRP on their penetration
著者 (5件):
資料名:
巻: 1092  ページ: 72-81  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Bi qiカプセル(BQC)は,関節リウマチの治療に臨床的に使用されている漢方薬処方である。2つの典型的なアルカロイドとしてのストリキニーネとブルシンは,BQCの主要な活性と神経毒性成分である。本研究では,ラット脳および血液透析物中のブルシンおよびストリキニーネの濃度を測定するために,高感度で信頼性のある迅速分解能液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(RRLC-MS/MS)定量法を用いた。遊離ブルシンとストリキニーネの血液脳関門(BBB)浸透とそれらの薬物動態学的特性を,in vivo微小透析と組み合わせた検証されたRRLC-MS/MS法によって初めて研究した。ブルシンの透析液脳血AUC比は,BQCの0.4,0.8および1.6gkg(-1)用量においてそれぞれ0.098,0.44および0.40であり,ストリキニーネの透析液脳血AUC比は,BQCの0.4,0.8および1.6g kg(-1)用量でそれぞれ0.20,1.25および2.06であった。ブルシンとストリキニーネの高い脳血AUC比は,BQCの中と高用量群で観察された。加えて,BBBを横切るブルシンとストリキニーネに対するP糖蛋白質(P-gp)と乳癌耐性蛋白質(BCRP)の影響も,上記方法と分子ドッキングを用いて検討した。結果は,ブルシンがP-gpの基質であり,ストリキニーネがP-gpの阻害剤である可能性があることを示した。ブルシンとストリキニーネは高い脳浸透を示したので,副作用を回避し,良好な治療効果を得るために,BQCの臨床用量と製造品質を良く制御することは非常に重要である。著者らの研究は,神経毒性を引き起こす他の薬物のBBB浸透の研究において,さらに使用することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  有機化合物の各種分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る