文献

J-GLOBAL ID：201802227736422194   整理番号：18A2104426

大腸菌におけるbssS過剰発現により誘導されるバニリン耐性【JST・京大機械翻訳】

Vanillin Resistance Induced by BssS Overexpression in Escherichia coli

著者 (3件)： Ovsienko M. V. (Ajinomoto Genetika Research Institute (ZAO AGRI), Moscow, Russia) ,  Fedorova E. N. (Ajinomoto Genetika Research Institute (ZAO AGRI), Moscow, Russia) ,  Doroshenko V. G. (Ajinomoto Genetika Research Institute (ZAO AGRI), Moscow, Russia)
資料名： Applied Biochemistry and Microbiology  (Applied Biochemistry and Microbiology)
巻： 54  号： 1  ページ： 21-25  発行年： 2018年 
JST資料番号： W4043A  ISSN： 0003-6838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 浮遊性大腸菌細胞における生物膜形成調節因子,BSSS遺伝子の過剰発現は,細菌に対するバニリン耐性表現型Vanrを与えることが示されている。MG1655PL-tac-bssS株は,17±2hの誘導期後に2g/Lバニリンを含む液体曝気LB培地で成長し始めたが,元のMG1655株はこれらの条件下で増殖しなかった。Vanr表現型形成におけるバニリン分解酵素,アルデヒド還元酵素YqhDの役割を評価した。しかしながら,MG1655PL-tac-bssS株におけるVanr形質は,主に自己誘導体-2(AI-2)に依存し,無傷のluxS遺伝子を有する大腸菌細胞において形成された。BSSSは,一連の遺伝子の発現における変化により決定されたバニリン耐性を誘導するために,自己誘導体-2(延長された遅滞期におそらく蓄積される)と共に作用すると仮定した。Copyright 2018 Pleiades Publishing, Inc. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *大腸菌 ,  細菌 ,  リアーゼ ,  エアレーション ,  レダクターゼ ,  表現型 ,  浮遊 ,  遺伝子 ,  芳香族アルデヒド ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： luxS遺伝子 ,  自己誘導 ,  調節因子 ,  バイオフィルム形成 ,  *過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： オートインデューサ-2 ,  バニリン ,  バイオフィルム形成調節因子 ,  大腸菌

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

物質索引 (1件)： バニリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 大腸菌 ,  過剰発現 ,  誘導 ,  バニリン ,  耐性