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J-GLOBAL ID:201802227759020629   整理番号:18A0404959

フェノール-アンモニアクラスタにおける基底状態プロトン移動のサイズ依存性に関する理論的研究【Powered by NICT】

A theoretical study on the size-dependence of ground-state proton transfer in phenol-ammonia clusters
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 3265-3276  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェノール-(アンモニア)n(PhOH-(NH_3)n)(n=0 10)クラスタの中赤外領域における構造と赤外(IR)スペクトルは,基底状態プロトン移動(GSPT)を推進する必要がある溶媒分子の臨界数を調べるために,密度汎関数理論(DFT)を用いて研究した。n≦8クラスタに対して,最も安定な異性体は非プロトン移動(PT)構造であり,すべての異性体から1.5kcal/mol~ 1内で見出されたも非PT構造。n=9では,最も安定な異性体も非PT構造が,第二安定な異性体はPT構造,相対エネルギーは個体群(0.7kcal/mol~ 1)の実験的基準内である。n=10では,PT構造が最も安定な一つである。GSPTの臨界サイズは9であることを推定することができる。これは,これらの計算したIRスペクトルは中赤外スペクトルの我々の以前の実験結果と良く一致しているという事実によって確認された。骨格振動領域におけるν_9aとν_12バンドの特性変化をGSPT反応が起こっていることを明確な情報を提供することを実証した。π-環と溶媒部分間の最短距離はPT反応の良好な指標であることが分かった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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分子化合物  ,  燃料電池  ,  貴金属触媒  ,  炭素とその化合物  ,  電気化学反応 

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