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J-GLOBAL ID:201802227773577163   整理番号:18A1310200

日本の北海道における野生のシカ,マダニおよびウシにおけるCervine Theileriaの疫学調査【JST・京大機械翻訳】

Epidemiological survey of a cervine Theileria in wild deer, questing ticks, and cattle in Hokkaido, Japan
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1235-1240  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3237A  ISSN: 1877-959X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Theileriaの種は,重篤な臨床疾患を引き起こすことができる反芻動物のダニ媒介性血液原生動物寄生虫である。本研究では,日本,北海道の様々な地域の91の野生シカから血液試料を得た。試料は,Theileria sp.(sika 1)と命名された,セルビンTheileria種の完全長の主要なピロプラスム表面蛋白質(MPSP)遺伝子を増幅するために設計されたPCR分析を用いて試験された。89のPCR陽性試料のうち57のアンプリコンをクローン化し,配列決定した。配列は99.1%-100%の同一性スコアを共有し,Theileria sp.(sika1)のMPSP遺伝子が高度に保存されていることを示した。次にTheileria sp.(sika1)特異的PCRアッセイを新たに生成したMPSP遺伝子配列に基づいて開発し,野生シカシカがしばしば観察される671のクスティングダニからのDNA試料のスクリーニングに用いた。Ixodes persulcatusとHaemphysalis japonicaはTheileria sp.(sika1)に感染したが,Ixodes ovatusとHaemphysalis megaspinosaは陰性であった。さらに,767頭のウシから集められた血液DNA試料は,ダニが収集された同じ牧草地で放牧され,同じPCRアッセイを用いて,Theileria sp.(sika1)に対して陰性であった。Theileria sp.(sika1)陽性ダニからのMPSP遺伝子を配列決定した。マダニからのTheileria sp.(sika1)MPSP遺伝子配列は,野生シカシカからのそれらと99.1%-100%同一性スコアを共有した。系統発生分析において,シカとダニの両方からのTheileria sp.(sika1)MPSP遺伝子配列は一緒にクラスタ化し,単系統性クレードを形成した。著者らの発見は,I.persulcatusとH.japonicaが,北海道のウシと野生シカシカの両方に最も感染することが知られているが,シカに対するTheileria sp.(sika1)の伝染に対する潜在的なベクターであると推論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物の伝染病一般  ,  動物の診療・診療設備 

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