抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・国際連合食糧農業機関(FAO)が発行した「The State of World Fisheries and Aqaculture 2016:in brief」の第1章(世界の概観)及び第4章(見通し)の要約。
・魚介類は世界で最も活発に取引が行われている食料品の一つで,輸出額の半分以上は開発途上国に由来している。2050年までに97億人に達すると予想されている世界人口のための食料安全保障と適切な栄養に対し,海洋と内水が絶大な潜在的可能性を有。
・1)世界の概観(2014年):世界の漁獲量は9340万トン(海面で8150万トン,内水面で1190万トン)。養殖業による魚介類生産量は7380万トン。世界でおよそ5660万人が漁業・養殖業の一次生産部門に従事したと推定。その他,漁船及び漁業資源の状況,魚介類の利用と加工,水産物貿易,魚介類消費量などについて記述。
・2)2025年への展望:世界の漁業生産(漁獲+養殖生産)量は1億9600万トンに達すると予測。生産,価格,消費,貿易及び主な不確実性について記述。