文献
J-GLOBAL ID:201802227810358533   整理番号:18A0116878

葉はアブラナ(Brassica napus)のアンモニウム栄養への窒素および硫黄代謝の適応において中心的な役割を果たす

Leaves play a central role in the adaptation of nitrogen and sulfur metabolism to ammonium nutrition in oilseed rape (Brassica napus)
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号: Sept  ページ: 17:157 (WEB ONLY)  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: U7027A  ISSN: 1471-2229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ちっそかg背景:窒素(N)同化と硫黄(S)同化間の調整は,植物の発達と成長に不可欠な有機化合物を植物に適切に供給するために必要である。N源は,植物における多くの代謝過程の適応を誘導する。しかし,それがS代謝の機能に及ぼす影響についての情報はほとんどない。この研究の目的は,様々なN源に暴露されたときのアブラナ(Brassica napus)におけるNおよびS代謝の概要を提供することであった。これを行うために,植物は,2つの濃度(0.5mMおよび1mM)でN源としての硝酸塩またはアンモニアを用いて水耕条件で栽培した。結果:代謝変化は主に葉で起こり,アンモニウムはNの一次同化に関与する酵素の上方制御を引き起こし,N-化合物(NH4+,アミノ酸および蛋白質)の濃度の一般的増加を引き起こした。同様に,一次S同化の重要な酵素の活性およびS-化合物(グルタチオンおよびグルコシノレート)の含量も,アンモニウム供給植物の葉においてより高かった。興味深いことに,硫酸イオンレベルは,アンモニウム摂取植物の葉においてより低く,SULTR1トランスポーター遺伝子発現の下方制御を伴った。結論:この結果は,アブラナのN代謝およびS代謝の異なる段階への影響,特にNおよびSの葉における同化の誘導を強調し,この結果は,グルコシノラートのような生物工学的に関心のある化合物の合成を調節するためのN源管理の可能性を提示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物質の代謝  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る