文献

J-GLOBAL ID：201802227811510553   整理番号：18A1682420

最近の土壌病害,センチュウ害の診断と対策 その2“結球野菜類”タマネギ残さ炭化物の特性と露地野菜への施用効果-ハクサイやキャベツの根こぶ病抑制-

著者 (1件)： 小林尚司 (兵庫県農林水産技術総合セ 農技セ)
資料名： 土づくりとエコ農業
巻： 50  号： 5  ページ： 10-14  発行年： 2018年09月20日 
JST資料番号： Z0699A  ISSN： 2186-568X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・兵庫県淡路地域はタマネギの産地で,年間生産量は約10万トン。
・腐敗球や調整などによる残渣廃棄物の有効利用を目的に,土壌改良剤としての炭化処理を検討。
・タマネギ炭化物の特性として,理化学性,物理的構造および物質吸着能を評価。
・野菜への活用を目的に,レタスおよびタマネギの育苗培養土への混合およびタマネギ本圃への施用が生育収量に及ぼす影響を検討。
・植え穴への局所施用によるハクサイおよびキャベツの根こぶ病抑制効果。
・炭化物の本圃への散布方法として,炭散布同時畦立て成型機の利用とハクサイの収量への効果を検討。

シソーラス用語： *ハクサイ ,  *キャベツ ,  *根瘤病 ,  土壌伝染 ,  露地栽培 ,  タマネギ ,  作物残渣 ,  廃物利用 ,  炭化 ,  土壌改良剤 ,  土壌管理 ,  *病害防除 ,  作物収量 ,  レタス ,  培養土
準シソーラス用語： 土壌病害 ,  土壌施用

分類 (3件)： 野菜  (FC03043X) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

引用文献 (2件)：

• 牧浩之・渡辺和彦(2004).タマネギ炭化物のコマツナ栽培に対する施用効果.土肥誌.75:439-444
• 牧浩之・渡辺和彦・藤井義晴(2004).改良型プラントボックス法におけるムクナの他感作用の活性炭による軽減.土肥誌.75:697-700

タイトルに関連する用語 (12件)： 土壌病害 ,  センチュウ ,  診断 ,  対策 ,  野菜類 ,  タマネギ ,  残さ ,  炭化物 ,  露地野菜 ,  ハクサイ ,  キャベツ ,  根こぶ病