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J-GLOBAL ID:201802227836373334   整理番号:18A0154850

成人発症喘息の寛解と持続性の臨床的予測因子【Powered by NICT】

Clinical predictors of remission and persistence of adult-onset asthma
著者 (5件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 104-109.e3  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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成人発症喘息は重要だが比較的研究段階の喘息表現型であり,その自然経過と予後についてはほとんど知られていない。寛解率は低いと信じられている,疾患の寛解または持続性を予測する因子まだはっきりしていない。本研究では,寛解率を決定し,成人発症喘息の持続性と寛解の予測因子を同定することを試みた。最近診断された(<1年)喘息の二百人の成人患者は,二次および三次肺クリニックから募集し,5年間前向きに追跡調査した。臨床的,機能的,およびCRP値はベースラインと年次訪問で評価した。≧1年間の喘息症状の欠如と≧1年では喘息薬物使用として定義された喘息寛解。記述統計およびロジスティック回帰分析を行った。170患者(85%)の五年間の追跡調査データが利用可能であった。これらのうち,27名の患者(15.9%)は,喘息寛解を経験した。臨床的寛解を経験した患者と比較して喘息持続性患者はより高齢で,悪い喘息制御を有し,吸入ステロイド薬の高用量を必要とし,より重篤な気道過敏性,よりしばしば鼻ポリープ,血中好中球の高いレベルを有していた。多変数ロジスティック回帰分析では,中等度から重度気管支過敏性と鼻ポリープのみが喘息持続性の独立予測因子であった。これら二つの特性を有する患者は,ぜん息寛解の<1%の可能性を有していた。成人発症ぜん息患者6名中1名の患者は疾患の最初の5年以内に寛解を経験する。重症気管支過敏性と鼻ポリープに中等度患者では,寛解の可能性がある零に近かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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呼吸器疾患の薬物療法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 
タイトルに関連する用語 (5件):
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