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J-GLOBAL ID:201802227848119248   整理番号:18A0081866

MOGを発現するESC由来胸腺上皮細胞は中枢および末梢トレランス機構によりEAEを抑制する【Powered by NICT】

ESC-derived thymic epithelial cells expressing MOG prevents EAE by central and peripheral tolerance mechanisms
著者 (10件):
資料名:
巻: 322  ページ: 84-91  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0709B  ISSN: 0008-8749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)は多発性硬化症(MS)の動物モデルであり,ミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白質(MOG)のような疾患の原因となる自己抗原を用いた免疫により誘導される。129S6SvEv Tacマウス胚幹細胞(mESC)由来の胸腺上皮前駆細胞(TEP)を発現するMOGの移植は,EAEの発症を抑制することを報告した。本研究では,C57BL/6マウス由来のmESC TEPを発現するMOGの移植もEAE発症を予防することを示した著者らの以前の研究を拡張した。さらに,MOG特異的T細胞受容体(TCR)トランスジェニックマウスモデルを用いて,中心と末梢両方の公差はmESC TEPを発現するMOGにより誘導されたEAEの予防に関与していることを示した。著者らの結果は,MOGを発現しているヒトESC TEPsの移植はMOG特異的免疫寛容,MSの予防と治療の誘導のための効果的なアプローチを提供する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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