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J-GLOBAL ID：201802227855905296   整理番号：18A1148982

有限要素解析を用いたコスト低減のための自動車後部車体床の材料グレード変化の研究【JST・京大機械翻訳】

A study of material grade changes of automotive rear body floors for cost reduction using finite element analysis

著者 (2件)： Boonsakul Phongkrit (Graduate Program in Engineering Management, Department of Industrial Engineering, Kasetsart University, Bangkok, Thailand) ,  Aramphongphun Chuckaphun (Department of Industrial Engineering, Faculty of Engineering, Kasetsart University, Bangkok, Thailand)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2018  号： ICBIR  ページ： 258-263  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,シート金属成形における材料グレード変化の影響による有限要素解析(FEA)に関するプロジェクトの一部を構成する。最初に,JSTAMP/LS-DYNAを使用することによって,自動車後部車体床の成形プロセスシミュレーションとスプリングバック予測を実行した。スプリングバックはシートメタルスタンピングプロセスにおける一般的問題である。この問題を解決するために,プロセスにおけるクッション圧力を調整し,描画プロセスにおけるスプリングバックを修正するために最適化した。全体の成形プロセスのシミュレーションは以下を含んだ。すなわち,1,2,およびTrimmings-Piercing-Stampingを,表面スプリングバック,3m線およびビード寸法の観点から80%のチェックポイントの品質率で行った。シミュレーション結果は,効果的にダイトリアウト時間を減少させて,部品の品質を大いに向上させた。第二に,剛性と強度試験シミュレーションをNXを用いて実行した。最終的に,スタンピング部品の品質を,ダイトリアウト後に固定具(C/F)と座標測定機(CMM)を検査することによって検査した。検査結果は,94の測定点の75が許容範囲を満たすことができて,その結果,部品の品質比率が80%に達することができて,生産ラインにおいて採用することができることを示した。実験結果はシミュレーション結果と良く一致した。さらに,新しい材料グレードは,キログラム当たり2.5bahtによる現在の材料グレードより安価である。13.6kgの部分重量によると,コストは,1個当たり34バート,あるいは1か月あたり約221,000baht減少できる。したがって,著者らは,年間約2.65百万バートの材料生産のコストを節約することができる。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  スプリングバック ,  シミュレーション ,  座標測定機 ,  固定具 ,  予測 ,  剛性 ,  *自動車 ,  品質 ,  *原価低減
準シソーラス用語： 低価格 ,  スタンピング ,  描画 ,  クッション ,  *有限要素解析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： プレス加工  (WC04050H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 有限要素解析 ,  コスト低減 ,  自動車 ,  後部車体 ,  床 ,  グレード ,  研究