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J-GLOBAL ID：201802227857530517   整理番号：18A1204949

アクティブ地震データによるSolfataraクレータ(南イタリア,Campi Flegreiカルデラ)の高分解能,多重2D地震イメージング【JST・京大機械翻訳】

High resolution, multi-2D seismic imaging of Solfatara crater (Campi Flegrei Caldera, southern Italy) from active seismic data

著者 (4件)： Gammaldi S. (Department of Physics “E. Pancini”, Universita Degli Studi di Napoli “Federico II”, Napoli, Italy) ,  Amoroso O. (Department of Physics “E. Pancini”, Universita Degli Studi di Napoli “Federico II”, Napoli, Italy) ,  D’Auria L. (Instituto Volcanologico de Canarias, Tenerife, Spain) ,  Zollo A. (Department of Physics “E. Pancini”, Universita Degli Studi di Napoli “Federico II”, Napoli, Italy)
資料名： Journal of Volcanology and Geothermal Research  (Journal of Volcanology and Geothermal Research)
巻： 357  ページ： 177-185  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0770B  ISSN： 0377-0273  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Campi Flegreiカルデラ内のSolfataraクレータの多重2Dイメージングを,2014年のRICEN実験(EUプロジェクトMEDSUV)の間に得られた地球物理学的証拠と新しい活動的地震データセットの共同解釈によって得た。内部Solfataraクレータを横切る2つの1Dプロファイルに沿って記録された,前処理波形上に手動で採取された17894の最初のP波到着時間を用いて,多重スケール戦略と速度パラメータのBayes推定に基づいてトモグラフィーインバージョンを行った。結果として得られた断層画像は,Fangaiaの露頭証拠近くの西における低速度(500~1500m/s)水飽和深部層に対する証拠を提供し,高速度(2000~3200m/s)層は圧密テフラ堆積物と相関した。遷移速度範囲(1500~2000m/s)層はガスに富む蓄積体積の存在を示唆した。相互P波速度モデルにより,地球表面へのガス移動経路に対する詳細な画像を推論した。深い熱水プルームから生じるガスは,天水飽和層により捕捉されたSolfataraの中央部と最も沈降域に蓄積する。したがって,ガスは火口の東部分に向かって埋め込まれた断層を通して伝達され,そこではリング断層が噴気によって確認されるように放出を容易にする。Bocca GrandeとBocca Nuova噴気におけるガス放出の東部表面証拠から出発し,中央深部プルームの存在により,それらの間の主な埋め込まれた火道を代表すると思われる火口の中央部に位置する断層が重要な役割を果たしていることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： プルーム ,  堆積物 ,  火口 ,  深部 ,  前処理 ,  *多重化 ,  *地震 ,  圧密 ,  *イタリア共和国 ,  降水 ,  *画像処理 ,  *クレータ ,  地表面 ,  *カルデラ
準シソーラス用語： 噴気 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 火山地質学一般  (DE07070L)

タイトルに関連する用語 (9件)： 地震データ ,  クレータ ,  イタリア ,  カルデラ ,  高分解能 ,  多重 ,  2D ,  地震 ,  イメージング