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J-GLOBAL ID：201802227876001375   整理番号：18A0620312

ボツリヌス菌神経毒A3およびA4結合ドメインの高分解能結晶構造【Powered by NICT】

High resolution crystal structures of Clostridium botulinum neurotoxin A3 and A4 binding domains

著者 (4件)： Davies Jonathan R. (Department of Biology and Biochemistry, Claverton Down, University of Bath, Bath BA2 7AY, UK) ,  Rees Jay (Department of Biology and Biochemistry, Claverton Down, University of Bath, Bath BA2 7AY, UK) ,  Liu Sai Man (Ipsen Bioinnovation Limited, 102 Park Lane, Milton Park, Abingdon OX14 4RY, UK) ,  Acharya K. Ravi (Department of Biology and Biochemistry, Claverton Down, University of Bath, Bath BA2 7AY, UK)
資料名： Journal of Structural Biology  (Journal of Structural Biology)
巻： 202  号： 2  ページ： 113-117  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0838A  ISSN： 1047-8477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ボツリヌス菌神経毒(BoNT)は生命を脅かす状態,ボツリヌス中毒を引き起こす。しかし,致命的な障害を与える可能性を持っているが,それらは治療応用のための利用が増加している。七つの異なった血清型のBoNT compriseはBoNT/Gを通したBoNT/Aと呼ばれる最も広く特性化亜血清型BoNT/A1であった。各BoNTは三種の構造的に異なるドメイン,結合ドメイン(H_C),トランスロケーションドメイン(H_N),および蛋白質分解ドメイン(LC)から構成されている。H_Cドメインは神経細胞膜への神経毒の高度に特異的な標的化に関与している。ここでは,1.6Å及び1.34Å分解能でサブタイプBoNT/A3(H_C/A3)とBoNT/A4(H_C/A4)の結合ドメインの二高解像度構造を示した。両蛋白質の構造をいくつかの微妙な差を含むが,他の既知のBoNT H_Cドメインに高度の類似性を共有し,新しい特性を有する治療神経毒の研究に有益である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ボツリヌス菌 ,  *ボツリヌス毒素 ,  *神経毒 ,  細胞膜 ,  *結晶構造 ,  ターゲティング ,  タンパク質分解 ,  治療法 ,  類似性 ,  *結合部位 ,  血清型 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 蛋白質構造 ,  *神経 ,  ボツリヌス中毒 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ボツリヌス菌 ,  ボツリヌス神経毒 ,  サブタイプ ,  結合ドメイン構造 ,  Crystallography

分類 (1件)： 微生物起原の毒性  (GZ03030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ボツリヌス菌神経毒 ,  結合ドメイン ,  高分解能 ,  結晶構造