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J-GLOBAL ID：201802227876590195   整理番号：18A0324353

マウス背側海馬と腹側線条体における誘発ドーパミン放出とpHシフトのノルアドレナリン作動性調節【Powered by NICT】

Noradrenergic modulation of evoked dopamine release and pH shift in the mouse dorsal hippocampus and ventral striatum

著者 (3件)： Weitemier Adam Z. (Laboratory for Circuit and Behavioral Physiology, RIKEN Brain Science Institute, 2-1 Hirosawa, Wako-shi, Saitama, Japan) ,  McHugh Thomas J. (Laboratory for Circuit and Behavioral Physiology, RIKEN Brain Science Institute, 2-1 Hirosawa, Wako-shi, Saitama, Japan) ,  McHugh Thomas J. (Department of Life Sciences, Graduate School of Arts and Sciences, University of Tokyo, Tokyo, Japan)
資料名： Brain Research  (Brain Research)
巻： 1657  ページ： 74-86  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0705B  ISSN： 0006-8993  CODEN： BRREA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背側海馬における急速なモノアミン放出は良く特性化されていない,高速海馬回路動力学の調節における繊毛小根の役割にもかかわらず。麻酔ノルエピネフリン不足と不足していないマウスにおける高速走査サイクリックボルタンメトリーによる腹側被蓋領域(VTA)の刺激による背側海馬におけるモノアミン放出を測定した。海馬内で,ノルエピネフリン枯渇はα_2アドレナリン作動性化合物と輸送体遮断薬の能力を変化させ小さな誘発モノアミン信号を調節する。これらの操作も薬物依存様式で刺激後の観察されたpHシフトに影響した。誘発信号はα_2Cアドレナリン受容体サブタイプきっ抗により増強されたが,またはα_2Aアドレナリン受容体拮抗作用による影響を受けなかった。同じサブタイプ特異的パターンは腹側線条体における誘発ドーパミン放出が観察された。薬理学的および解剖学的証拠はVTA誘発海馬モノアミン信号へのドーパミンの寄与を支持し,mesohippocampalとcoeruleohippocampalシステム間の相互作用を確認した。これらの結果はまた,α_2Cではなく,α_2Aアドレナリン受容体は内因性ドーパミン作動性活性を調節するという考えを補強した。著者らの発見は,治療目的のための広く使用されているα_2アドレナリン作動薬ときっ抗薬の有効性を理解するために意味を持つと考える。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 拮抗作用 ,  アドレナリン作動薬 ,  キャラクタリゼーション ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *海馬 ,  薬物依存性 ,  アドレナリン受容体 ,  治療法 ,  薬理学 ,  カテコールアミン ,  第一アミン ,  アミノアルコール ,  第二アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： サブタイプ ,  モノアミン ,  *腹側線条体 ,  *背側海馬 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Voltammetry ,  脳血流 ,  アドレナリン ,  海馬 ,  アルファ2C ,  坐核

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (2件)： ドーパミン ,  ノルエピネフリン

タイトルに関連する用語 (9件)： マウス ,  背側海馬 ,  腹側線条体 ,  誘発 ,  ドーパミン放出 ,  pH ,  シフト ,  ノルアドレナリン ,  調節