文献

J-GLOBAL ID：201802227921715375   整理番号：18A1684776

LT-MED脱塩システムにおけるPAAアンチスケール性能に及ぼす分子量の影響:静的実験とMDシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Molecular weight effect on PAA antiscale performance in LT-MED desalination system: Static experiment and MD simulation

著者 (5件)： Shen Chen (Institute of Seawater Desalination and Multipurpose Utilization, SOA, 55 Hanghai RD, Tianjin 300192, China) ,  Xu Xu (Institute of Seawater Desalination and Multipurpose Utilization, SOA, 55 Hanghai RD, Tianjin 300192, China) ,  Hou Xiang-Yu (Institute of Seawater Desalination and Multipurpose Utilization, SOA, 55 Hanghai RD, Tianjin 300192, China) ,  Wu Dong-Xia (Institute of Seawater Desalination and Multipurpose Utilization, SOA, 55 Hanghai RD, Tianjin 300192, China) ,  Yin Jian-Hua (Institute of Seawater Desalination and Multipurpose Utilization, SOA, 55 Hanghai RD, Tianjin 300192, China)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 445  ページ： 1-5  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 静的実験シミュレーションLT-MED海水淡水化条件を,一連の分子量を有するポリアクリル酸のスケール防止効率を測定するために実行した。スケール抑制比は,PAA用量が0.25から5mg/Lに増加するにつれて上昇した。PAA用量が2.25mg/Lを超えたとき,95%以上のスケール抑制比率を得た。興味深いことに,同じ用量<1.5mg/Lの下で,スケール抑制比率は,より大きなM_nを有するPAAサンプルに関して比較的低かった。全ての阻害比曲線は,PAA添加量が増加すると転換点を示した:低分子量のPAAでは,転換点はより早くなった。阻害効率のデータは,質量濃度よりもむしろPAAモル濃度との相関を示し,言い換えると,分子数は鎖長や官能基の数よりもスケール阻害過程においてより重要な挙動を示した。次に,抗スケール機構を,上記のデータ解析を通して確立し,そして,PAAの分子量が,LT-MED脱塩システムにおけるCaCO_3スケールに及ぼすその格子歪能力に,どのように影響を及ぼすかを,明確に解明した。次に,MDシミュレーションを行い,臨界核の半径に関する新しいモデルにより,提案した理論を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *シミュレーション ,  臨界 ,  格子歪 ,  データ解析 ,  *脱塩 ,  淡水化 ,  *分子量 ,  ポリアクリル酸 ,  曲線 ,  低分子量
準シソーラス用語： 官能基 ,  鎖長 ,  質量濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アンチスケール機構 ,  臨界核 ,  分子量効果 ,  MDシミュレーション ,  LT-MED脱塩

分類 (2件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  用水の化学的処理  (SC02040E)

タイトルに関連する用語 (7件)： MED ,  脱塩 ,  PAA ,  スケール ,  分子量 ,  実験 ,  MDシミュレーション