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J-GLOBAL ID:201802227922321191   整理番号:18A1153928

神経炎症におけるカテプシンZの役割は多発性硬化症におけるエピジェネティックな危険因子の機構的支持を提供する【JST・京大機械翻訳】

A role for cathepsin Z in neuroinflammation provides mechanistic support for an epigenetic risk factor in multiple sclerosis
著者 (17件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 103  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7329A  ISSN: 1742-2094  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:カテプシンZ遺伝子座の低メチル化は,多発性硬化症(MS)の後成的リスク因子として提案されている。カテプシンZは主に抗原提示細胞により発現されるユニークなリソソームシステインカテプシンである。カテプシンZ発現は神経炎症性疾患と関連しているが,神経炎症の介在におけるカテプシンZの役割は以前には確立されていない。【方法】実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)を,野生型マウスとカテプシンZ欠損マウスの両方で誘発した。自己抗原ミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白質のプロセシングと提示に及ぼすカテプシンZ欠乏の影響,およびIL-1βとIL-18の産生に及ぼす影響を,野生型とカテプシンZ欠損マウス由来の細胞からin vitroで測定した。CD4+T細胞活性化,遊走およびCNSへの浸潤に対するカテプシンZ欠損の影響をin vivoで測定した。パラメトリックデータの統計解析を,一方向ANOVAに続いてTukey post-hoc試験,または不対Studentのt検定により行った。EAE臨床評価は,マンホイットニーU試験を用いて分析した。結果:カテプシンZ欠損マウスは神経炎症を減少させ,EAE中のIL-1βの循環レベルを劇的に低下させた。カテプシンZの欠損はMOGまたはMOG特異的CD4+T細胞活性化および輸送の処理または提示のいずれにも影響しなかった。一貫して,カテプシンZ欠損は,IL-1βを分泌する抗原提示細胞の効率を低下させ,それは,EAEおよびMSの病因においてTh17応答-重要段階を生成するマウスの能力を低下させることを見出した。結論:これらのデータは,IL-1β駆動神経炎症の伝播におけるカテプシンZの新しい役割を支持する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
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