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J-GLOBAL ID：201802227922730061   整理番号：18A0107689

てんかんの小児の認知機能および抗てんかん薬の血中濃度に対するピラセタムの影響を検討した。【JST・京大機械翻訳】

著者 (2件)： Guo Lili (163316,大慶市人民医院) ,  Zhang Likun (163316,大慶市人民医院)
資料名： Zhongguo Shiyong Yiyao  (Zhongguo Shiyong Yiyao)
巻： 12  号： 28  ページ： 146-147  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3958A  ISSN： 1673-7555  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】てんかん小児における認知機能,カルバマゼピン(CBZ),およびバルプロ酸ナトリウム(VPA)の血中濃度に及ぼすピラセタム(Pir)の影響を研究する。方法:52例のてんかん患児は、患児の情況により全面的発作群(24例)と部分的発作群(28例)に分け、それぞれVPA、CBZ治療を受けた;一方,同時期の23例の健康な児童を対照群とした。3つの群の平均IQと治療3カ月後,Pir 9カ月後に事象関連電位P300潜伏期(ERP P300PL),VPA,CBZ血中濃度を観察した。【結果】対照群における平均IQは,(98.3±10.8)であり,そして,包括的発作群における平均IQは,(74.5±11.3)であった。部分的発作群の平均IQは(81.5±12.0)であり,対照群のそれらは,全般的発作群と部分発作群のそれらより有意に高かった(P<0.01)。治療3カ月後に,全般的発作群と部分発作群のP300PLは徐々に減少し,全般的発作群の平均短縮値は(379.6±39.1)ms,部分発作群の平均短縮値は(357.4±27.3)msであった。2つの群の間には有意差があった(P<0.01)。Pir 9カ月後,全身性発作群のP300PLは(333.8±29.5)msに短縮され,部分発作群のP300PLは(341.7±28.3)msに短縮された。2つの群の間に有意差があった(P<0.01)が,PirとPirの9か月後のCBZ,VPAの血漿濃度には有意差は認められなかった(P>0.05)が,PirはCBZとVPAの血中濃度に影響を及ぼさなかった。患児に対する認知障害は緩和され、てんかん児童の反応能力を向上させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *子供 ,  血漿中濃度 ,  *抗痙攣薬 ,  事象関連電位 ,  *血中濃度 ,  発作 ,  児童 ,  *てんかん ,  治療法 ,  ラクタム ,  中枢神経系作用薬
準シソーラス用語： 認知障害 ,  有意差 ,  部分てんかん ,  P300事象関連電位 ,  *認知機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 抗てんかん薬・抗けいれん薬の臨床への応用  (GW03070O)

物質索引 (1件)： ピラセタム

タイトルに関連する用語 (6件)： てんかん ,  小児 ,  認知機能 ,  抗てんかん薬 ,  血中濃度 ,  ピラセタム