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J-GLOBAL ID：201802227962749235   整理番号：18A1034831

収束分岐リブレット上の層流の渦構造と発達【JST・京大機械翻訳】

Vortical structures and development of laminar flow over convergent-divergent riblets

著者 (3件)： Xu Fang (School of Mechanical, Aerospace and Civil Engineering, University of Manchester, Manchester M13 9PL, United Kingdom) ,  Zhong Shan (School of Mechanical, Aerospace and Civil Engineering, University of Manchester, Manchester M13 9PL, United Kingdom) ,  Zhang Shanying (School of Mechanical, Aerospace and Civil Engineering, University of Manchester, Manchester M13 9PL, United Kingdom)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 30  号： 5  ページ： 051901-051901-18  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,有限の流れ方向長さを有する矩形収束-発散リブレット断面上の層流境界層の発達を,水水路における染料可視化と粒子画像流速測定を用いて実験的に研究した。この研究から,この高度に方向性のあるスパン方向の粗さにわたる流れトポロジーを確立した。収束-発散リブレットは,隣接する収束線に向かう発散線からのリブレット上のスパン方向流れを発生させることを示した。これにより,境界層を横切る交差流面における弱い再循環二次流れの形成が生じ,発散線上の下降運動と収束線上の上昇運動を生成する。リブレット谷内部の流体は螺旋状経路に従い,また,境界層を横切る二次流れの構造を決定する上で重要な役割を果たす直交流境界層とも相互作用することが分かった。渦構造に及ぼすリブレット波長の影響も初めて明らかにした。より大きなリブレット波長は,より強い上昇/下降を生じるように見え,したがって,より強い二次流れと共に,直交流に及ぼすより強い減速効果を生み出す。さらに,リブレット部分上の流れ方向の発達は,発達段階に続く発達段階に分割できる。発達段階では,収束線上の誘起流れ方向速度と渦度の大きさは増加し続けるが,発達段階ではこれらのパラメータの値は本質的に変化しない。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 染料 ,  二次流れ ,  成長段階 ,  波長 ,  相互作用 ,  水路 ,  渦度 ,  可視化 ,  粒子画像流速測定 ,  直交流 ,  *層流 ,  位相幾何学 ,  再循環
準シソーラス用語： *渦構造 ,  *リブレット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 収束 ,  分岐 ,  リブレット ,  層流 ,  渦構造 ,  発達