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J-GLOBAL ID：201802227963214757   整理番号：18A0786672

異なるうね間マルチ管理を受けた連作ジャガイモの根圏土壌における真菌多様性に関する分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis on Fungal Diversity in Rhizosphere Soil of Continuous Cropping Potato Subjected to Different Furrow-Ridge Mulching Managements

著者 (7件)： Qin Shuhao (College of Horticulture, Gansu Agricultural University) ,  Qin Shuhao (Gansu Key Laboratory of Crop Genetic and Germplasm Enhancement, Gansu Agricultural University) ,  Yeboah Stephen (CSIR-Crops Research Institute) ,  Xu Xuexue (College of Horticulture, Gansu Agricultural University) ,  Xu Xuexue (Gansu Key Laboratory of Crop Genetic and Germplasm Enhancement, Gansu Agricultural University) ,  Liu Yuhui (Gansu Key Laboratory of Crop Genetic and Germplasm Enhancement, Gansu Agricultural University) ,  Yu Bin (Gansu Key Laboratory of Crop Genetic and Germplasm Enhancement, Gansu Agricultural University)
資料名： Frontiers in Microbiology (Web)  (Frontiers in Microbiology (Web))
巻： 8  ページ： 845  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7080A  ISSN： 1664-302X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる植栽パターンに従う菌類の多様性に関する知識は,土壌プロセスの理解を改善し,持続可能な管理戦略を開発するのに役立つ。本研究の目的は,連続作付けシステム下の根圏土壌における菌類の多様性に及ぼす異なるうねうねマルチ技術の影響を決定することであった。調査した処理は,マルチ(CK)のない平坦区画;マルチ(T1)のフラットプロット;完全マルチ(T2)によるオンリッジ栽培;完全マルチ(T3)によるうね間植栽;半マルチ(T4)によるオンリッジ栽培;そして,半マルチ(T5)によるうね上植え付け。NGS(Illina)法とITS1配列をジャガイモ根圏土壌の菌類多様性のモニタリングに用いた。根圏土壌における真菌類の多様性は,ジャガイモの初期成長段階ではT5>T2>T4>T1>CK,後期成長段階ではT2>T3>T1>T4>CKの順であった。根圏土壌で見出された菌類群集は,Ascomycota,Zygomycota,Basidiomycota,Chytidiomycota,および他の未同定菌類群集であった。根圏土壌における菌類群集の中で,Ascomycotaは優勢な菌類個体群であり,T5土壌において最も高い割合(89%)を有し,一方,T2土壌は最も低い割合(67%)を有していた。完全マルチ処理土壌におけるFusarium豊度は半マルチ処理土壌より高かった。T4土壌における優勢属はMortierellaであったが,Scutellina,Crystonectria,Acremonium,Alternariaの低い個体群(1~2%)がこの処理において見られた。eumycetesの中で,全ての処理土壌における優勢な菌類クラスはSordariomycetesであり,T2およびT5土壌においてそれぞれ57~85%の範囲であった。半マルチ処理土壌(T4およびT5)におけるFusarium割合は,完全マルチ処理土壌(T2およびT3)のそれよりそれぞれ55および28%低かった。クラスタ分析結果は,CK,T4およびT5処理土壌およびT1,T2およびT3処理土壌がそれぞれ微生物組成に類似性を有することを示した。ジャガイモ塊茎収量は,完全マルチ(T2)処理土壌によるオンリッジ植え付けの下でより大きく,半マルチ(T4)処理土壌によるオンリッジ植え付けが続いた。完全マルチ(T2)土壌によるオンリッジ植栽下の根圏土壌は,最も高い菌類多様性を有し,この管理が真菌類に対する最良の環境であり,一方,半マルチ(T4)土壌によるオンリッジ植え付けは,Fusariumの最小豊度を有することを示唆した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 成長段階 ,  塊茎 ,  Fusarium ,  栽培 ,  Mortierella ,  個体群 ,  *連作 ,  子嚢菌類 ,  クラスタ分析 ,  *真菌類 ,  *ジャガイモ ,  類似性
準シソーラス用語： 初期成長 ,  ITS1 ,  *根圏土壌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 連続作付土壌 ,  真菌多様性 ,  うね間マルチ(FRM) ,  ジャガイモ

分類 (2件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  微生物の生態  (EG03040J)

タイトルに関連する用語 (8件)： うね ,  マルチ ,  連作 ,  ジャガイモ ,  根圏土壌 ,  真菌 ,  多様性 ,  分析