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J-GLOBAL ID:201802227972285888   整理番号:18A1479512

サレン型Cu(II)およびNi(II)Schiff塩基錯体の合成および結晶構造 [3+2]-環状付加および3-カップリング反応における応用【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and crystal structures of salen-type Cu(ii) and Ni(ii) Schiff base complexes: application in [3+2]-cycloaddition and A3-coupling reactions
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号: 16  ページ: 13754-13762  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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6,6′-[(1E,1′E)-(シクロヘキサン-1,2-ジイルビス(アザニルイリデン))ビス(メタンイルイリデン)ビス(3-(ジエチルアミノ)フェノール)]サレン型Schiff塩基配位子(H_2L)とCu(OAc)_2H_2OおよびNi(OAc)_2の4H_2Oとの反応から,室温での2種類の新しいサレン型Schiff塩基錯体の合成について述べた。錯体を着色結晶固体として単離し,元素分析,FT-IR分光法,紫外可視分光法及び単結晶X線回折研究により特性化した。g_iso=2.076を有する錯体1の常磁性をEPR研究により確認し,錯体の歪んだ正方形平面構造を示した。これとは対照的に,ニッケル錯体は本質的に反磁性であることが分かり,さらに1H NMRによって特性化された。錯体1と2の結晶構造は両錯体の歪んだ正方形平面構造を確認した。錯体1は,錯体2と比較して,ニトリルとアジ化ナトリウムから[3+2]-環状付加とアルデヒド,第二アミンと末端アルキンのA3カップリング反応に対して低触媒負荷(それぞれ0.7と0.9mol%)を経由して一連の5-置換1H-トリアゾールの合成のためのより良い触媒であることが分かった。錯体1は,均一触媒であるという意味で新規であり,両反応においてほぼ定量的に回収され,対応する生成物の良好な収率を与えるために4回までリサイクルされる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
物質索引 (1件):
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