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J-GLOBAL ID：201802227978031588   整理番号：18A0330751

家族社会経済的要因によって変化する小児期の皮質厚と神経認知能力の間の関係【Powered by NICT】

Associations between cortical thickness and neurocognitive skills during childhood vary by family socioeconomic factors

著者 (3件)： Brito Natalie H. (Department of Developmental Neuroscience, Columbia University Medical Center, New York, NY 10032, United States) ,  Piccolo Luciane R. (Department of Biobehavioral Sciences, Teachers College, Columbia University, New York, NY 10027, United States) ,  Noble Kimberly G. (Department of Biobehavioral Sciences, Teachers College, Columbia University, New York, NY 10027, United States)
資料名： Brain and Cognition  (Brain and Cognition)
巻： 116  ページ： 54-62  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1216A  ISSN： 0278-2626  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研究は皮質厚(CT)および社会経済的状態(SES)の間,ならびにCTおよび認知転帰の間の関係を報告した。ただし,これらの所見は,CTは,SESと認知能力の間のリンクを説明できるかどうかに混合した。本研究では,この不一致は,社会経済的因子(家族の収入と親の教育)はCTと神経認知能力の間の関係を抑制する可能性があるという事実から生じた可能性があると仮定した。結果は,CTと認識能力との関連は,両方の言語と実行機能(EF)能力に対するSESにより変化したことを示した。全年齢にわたって,CT,認知能力の間には負の相関,より高い言語とEFスコアに関連した薄い皮質であった。同様に,すべての認知スキルを横切る,より高いSES家庭の子供を低SESの家庭からの年齢をマッチさせたピアより優れていた。緩和分析は,SESの影響をCTを横切る一定ではなかった,SESより強く予測より厚い皮質小児におけるEF技能のより強くより薄い皮質小児における言語能力の予測することを示した。これは社会経済的利点は,いくつかのケースでは貧弱な性能のための神経生物学的危険因子を和らげる可能性があることを示唆した。これらの知見は,脳構造と認知プロセス間のリンクは家族の社会的経済事情によって変化することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 経済状態 ,  言語 ,  教育 ,  *皮質 ,  子供 ,  危険因子
準シソーラス用語： 認知過程 ,  脳構造 ,  言語能力 ,  遂行機能 ,  社会経済的因子 ,  *社会経済 ,  *認知能力 ,  *小児期 ,  *経済的要因 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 皮質厚 ,  社会経済的地位 ,  認知

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 家族 ,  社会 ,  経済的要因 ,  小児期 ,  皮質 ,  厚 ,  神経 ,  認知能力