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J-GLOBAL ID:201802228003354957   整理番号:18A0962513

ナノサイズ炭化物強化UFGフェライト鋼の変形挙動の定量化におけるその場中性子回折【JST・京大機械翻訳】

In situ neutron diffraction in quantifying deformation behaviors of nano-sized carbide strengthened UFG ferritic steel
著者 (6件):
資料名:
巻: 726  ページ: 298-308  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超微細粒(UFG)フェライト鋼中のナノスケール球状炭化物から成る二相ミクロ組織を持つ低合金中炭素鋼の微細構造と機械的性質を調べた。研究した鋼の平均粒径は~430nmであり,これらの結晶粒は多数の炭化物と共存する。中性子回折により,UFG試料に対する(011)および(022)ピークの強度が著しく増大し,(011)//RD集合組織が温間圧延過程の結果であることを示唆した。UFG鋼の格子定数はマルテンサイト鋼(M鋼)のそれより小さく,格子中のより低い炭素濃度を示す。M鋼とUFG鋼の推定転位密度は,それぞれ2.59×10~14cm-2と1.76×10~12cm-2であった。UFG鋼は,(110),(002)および(112)面の格子歪が同一である,0から450MPaまでの初期張力下でほぼ等方性の格子歪応答を明らかにした。(110)面の格子歪の増加は,応力が450MPaを超えると,(002)および(112)面のそれより小さくなり,ナノサイズ炭化物が粒子周辺の幾何学的に必要な転位の蓄積を促進することにより硬化能に寄与し,(110)格子は他の二つの面と比較してより硬くなることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  組織的硬化現象 

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