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J-GLOBAL ID：201802228022506784   整理番号：18A0338480

内分泌撹乱化学物質へのヒトの曝露:雄と雌の生殖器系に及ぼす影響【Powered by NICT】

Human exposure to endocrine disrupting chemicals: effects on the male and female reproductive systems

著者 (4件)： Sifakis Stavros (Department of Obstetrics and Gynecology, University of Crete, Medical School, Heraklion, GR 71003, Greece) ,  Androutsopoulos Vasilis P. (Department of Clinical Virology, University of Crete, Medical School, Heraklion, GR 71003, Greece) ,  Tsatsakis Aristeidis M. (Department of Toxicology, University of Crete, Medical School, Heraklion, GR 71003, Greece) ,  Spandidos Demetrios A. (Department of Clinical Virology, University of Crete, Medical School, Heraklion, GR 71003, Greece)
資料名： Environmental Toxicology and Pharmacology  (Environmental Toxicology and Pharmacology)
巻： 51  ページ： 56-70  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0413B  ISSN： 1382-6689  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内分泌撹乱化学物質(EDCs)はヒト集団の健康における潜在的有害効果のために広く検討されてきた化合物のグループを構成する。過去数十年の間に,生殖器系へのEDCsの有害な影響に向けられている特定の焦点を当てた。EDCsへのヒト曝露の推定は,職業的および環境的曝露に分類することができ,従来の方法論によって使用される検出限界以下の線量で多くの異なる源により誘導された化学物質の構造的多様性に起因する主要な課題となっている。動物およびin vitro研究は内分泌撹乱化学物質は,雄と雌の生殖腺発達に関与するホルモン依存性経路,ホルモン受容体との直接相互作用を介してまたは作用の後成的および細胞周期調節モードを介したのどちらかに影響を及ぼすという結論を支持している。ヒト集団では,研究の大部分は,EDCと雄性及び/又は雌の生殖系障害への曝露,不妊,子宮内膜症,乳癌,こう丸腫瘍,貧弱な精子品質および/または機能などの間の関係を示した。有望な発見にもかかわらず,繁殖障害の間の因果関係と特異的毒物への曝露が確立され,臨床プロトコル,職業上あるいは環境曝露の程度は,測定した変数の決定と対象のサンプルサイズの複雑さのためにすべきことがまだある。将来の研究は特定のEDCsへの曝露と生殖系に直接影響に関するヒト集団を検討した均一系に焦点を当てるべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 子宮内膜症 ,  相互作用 ,  ホルモン受容体 ,  職業 ,  乳房腫瘍 ,  因果律 ,  ホルモン ,  *生殖器 ,  *化学物質 ,  不妊症 ,  *生殖 ,  *ヒト ,  *内分泌撹乱物質 ,  繁殖障害
準シソーラス用語： 環境曝露 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 内分泌撹乱化学物質 ,  生殖システム ,  曝露 ,  妊孕性 ,  癌 ,  機構

分類 (1件)： 有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 内分泌撹乱化学物質 ,  ヒト ,  曝露 ,  雄 ,  雌 ,  生殖器系