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J-GLOBAL ID：201802228024779398   整理番号：18A0141149

CloudSatとCALIPSOシミュレータを用いた海洋大陸上の理解アクセスモデル誤差【Powered by NICT】

Understanding the ACCESS model errors over the Maritime Continent using CloudSat and CALIPSO simulators

著者 (4件)： Nguyen Hanh (Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia) ,  Franklin Charmaine (Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia) ,  Franklin Charmaine (CSIRO, Aspendale, Victoria, Australia) ,  Protat Alain (Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia)
資料名： Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society  (Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society)
巻： 143  号： 709  ページ： 3136-3152  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0478A  ISSN： 0035-9009  CODEN： QJRMAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Australian Community ClimateとEarth System Simulator(ACCESS1.3)大気モデルからの降水と雲特性は衛星観測を用いたモンスーン期間中の海洋大陸上で評価した。12月~2月のモデル降雨誤差は120°Eの湿式バイアス東と経度の乾燥バイアス西によって特性化した。海洋大陸の複雑な陸-海組成をより綿密に行うことによりACCESS1は島降雨量を過大評価し,周辺水域におけるそれを過小評価することを明らかにした。これら降雨バイアスは陸上の明確な低高度収束バイアス,海洋上の発散バイアスと関連しており,高レベル雲量は陸上と海上の過大評価する。CloudSatとCALIPSO評価によって提供された相補的な情報は,モデルは高及び低レベル雲量と光雨と霧雨過大評価が中間レベル雲の発生を過小評価することを示した。感度試験を行い,これらモデル誤差を理解するために物理量のパラメータ化に対するモデル応答を研究した。特に,降雨特性または循環,対流スキームへの変化のような既存のパラメータ化への修正は,モデル誤差を減少させるのを助ける定性的に現れた。これらの結果は,降雨と高レベル雲量は改善できることを示したが,モデルはすべての感受性試験における中間高度における大気水象の発生の不足に悩まされている。低中間高度における雲量と水分を増やすことは,モデルにおける深い対流と高い氷含水量の生成に重要である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モンスーン ,  降雨量 ,  バイアス ,  雲量 ,  キャラクタリゼーション ,  *海洋 ,  パラメタリゼーション ,  含水量 ,  *陸地 ,  降雨
準シソーラス用語： 衛星観測 ,  *モデル誤差 ,  *海洋大陸 ,  *CALIPSO , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アクセス気候モデル ,  モデル誤差 ,  海洋大陸 ,  CloudSat ,  CALIPSO

分類 (2件)： 天気予報  (DC05020O) ,  プラネタリー境界層  (DC05100B)

タイトルに関連する用語 (7件)： CloudSat ,  CALIPSO ,  シミュレータ ,  海洋大陸 ,  理解 ,  アクセス ,  モデル誤差