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J-GLOBAL ID：201802228038355953   整理番号：18A0225923

高潤滑性セラミックス素材の開発(第3報)

著者 (2件)： 篠田安弘 (岐阜県セラミックス研) ,  水野正敏 (岐阜県セラミックス研)
資料名： 岐阜県セラミックス研究所研究報告  (Reports of the Gifu Prefectural Ceramics Research Institute)
巻： 2017  ページ： 12-15,35  発行年： 2017年12月25日 
JST資料番号： X0544A  ISSN： 1882-0050  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 3mol%イットリアで部分安定化させたジルコニアに自己潤滑性粒子である鱗片状黒鉛を添加した複合体と窒化ホウ素を添加した複合体を作製し,常圧焼成体と加圧焼結体の曲げ強さ及び摩擦係数の測定,X線回折法による分析を行った。ジルコニア/黒鉛複合体は加圧焼成による強度向上が困難であるが,ジルコニア/窒化ホウ素複合体では焼成温度を高くすることでジルコニア並の強度とジルコニアより低い摩擦係数の素材とすることが出来た。(著者抄録)

シソーラス用語： 機能性セラミック ,  セラミック ,  *酸化イットリウム ,  酸化ジルコニウム ,  潤滑 ,  潤滑剤 ,  グラファイト ,  窒化ホウ素 ,  複合材料 ,  焼成 ,  *機械的性質 ,  焼結 ,  加圧焼結 ,  曲げ強さ ,  摩擦係数 ,  HIP【ホットプレス】 ,  粒度分布 ,  粒度依存性
準シソーラス用語： YSZ【セラミック】 ,  *潤滑性 ,  片状黒鉛 ,  セラミック複合材料 ,  焼成温度 ,  常圧焼結

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

引用文献 (3件)：

• 篠田安弘ら,岐阜県セラミックス研究所研究報告,p5-10(2015)
• Takao FUJIKAWA, Yasuo MANABE and Yutaka NARUKAWA,セラミックス 25(1990)No.11,p1067-1070
• 楠瀬尚史,ANNUAL REPORT OF THE MURATA SCIENCE FOUNDATION 2010 No.24,p506-508

タイトルに関連する用語 (4件)： 潤滑性 ,  セラミックス ,  素材 ,  開発