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J-GLOBAL ID:201802228059310498   整理番号:18A0281329

死亡率および心血管イベントに対するグルカゴン様ペプチド-1受容体作動薬の効果:無作為化比較試験の包括的メタ解析【Powered by NICT】

Effects of glucagon-like peptide-1 receptor agonists on mortality and cardiovascular events: A comprehensive meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (7件):
資料名:
巻: 240  ページ: 414-421  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LEADERと組み込んだ6試験の結果の発表は,心血管罹患率と死亡率に対するGLP-1受容体作動薬の有益な効果がある可能性を示唆した。本メタ分析の目的は,心血管イベントおよび死亡率に対するGLP-1受容体作動薬の効果に関する入手可能な全てのエビデンスを収集し,合成することである。GLP-1受容体作動薬(エクセナチド,リラグルチド,リキシセナチド,albiglutide,dulaglutide,またはsemaglutide)のためのMedline検索を行い,持続時間>11週間すべての無作為化臨床試験を収集し,2型糖尿病患者を登録し,プラセボまたは他の非GLP1受容体作動薬とGLP-1受容体作動薬を比較した。この解析の主要結果は総死亡率および心血管死亡率に及ぼすGLP-1受容体アゴニスト,全体(致命的と非致命的)心筋梗塞,脳卒中および心不全の効果であった。試験対象患者基準(平均期間41.7±38.2週)を満たす113試験のうち,32 25 48 43および32は全死因および心血管死亡率に対する少なくとも1つの事象,全体(致命的と非致命的)心筋梗塞,脳卒中および心不全を報告した。GLP-1受容体作動薬処理患者では,全死因死亡率,心血管死亡率,心筋梗塞したコンパレータにおけるよりも有意に低かった(MH OR[95%CI]0.88[0.79 0.97],P=0.015,0.84[0.74 0.96],p<0.009,および0.90[0.80 1.00],P=0.050),脳卒中および心不全(それぞれMH OR[95%CI]0.90[0.81 1.00].p=0.059.0.89[0.76 1.04]P=0.15と0.92[0.81 1.06]P=0.25)では観察されなかった有益な効果であった。全体として,このクラスのエージェントは中期フォローアップで全死因死亡率,心血管死亡率,心筋梗塞の発生率を低下させると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 
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