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J-GLOBAL ID:201802228085685811   整理番号:18A0126194

東浙江省,中国南東部における白亜紀初期の高シリカ流紋岩の成因:マントル入力をもつ結晶マッシュ起源【Powered by NICT】

Genesis of late Early Cretaceous high-silica rhyolites in eastern Zhejiang Province, southeast China: A crystal mush origin with mantle input
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資料名:
巻: 296-299  ページ: 482-495  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0172A  ISSN: 0024-4937  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中国南東部での大規模な中生代珪長質火山岩と花こう岩は東Cathaysiaブロックにおける地殻の進化と修飾における地殻火成活動の役割を研究するためのユニークな機会を提供する。東部浙江省における上部火山シーケンスの高シリカ流紋岩を調べ,それらの起源と同時代の花こう岩との関係に焦点を当てた。Tiantai,YongkangとLiucheng流域における流紋岩は,後期白亜紀初期(時代の111Maから106Maまで)として年代測定した。これらの岩石は,この地域の低い火山シーケンスの時代に対応した約130Maのジルコンの大部分を含んでいた。しかし,異なる年代のジルコンは酸素とHf同位体の同じ範囲を持ち,それらが発生したマグマ中の類似性を示唆した。上部配列の流紋岩は,それらの地球化学の観点からより低い配列に類似している。前者は長石と副成分鉱物の分画,例えば,ジルコンによる以前のマグマエピソード中に形成されたマグママッシュの再活動によって導出されたと結論した。分画は間質メルトの抽出と残留鉱物相の蓄積によるマグマ結晶マッシュ,地殻の基底で同時代の玄武岩質マグマの定置によって支援された内で起こっている。全体として,中国南東部の火山岩の地球化学的特徴は,結晶マッシュの一時的なマグマ活動と再生は,火成岩の進化とこの分野における,地殻構造を駆動する基本的機構であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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火山岩  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  深成岩 

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