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J-GLOBAL ID：201802228090957704   整理番号：18A0260897

雄ラットにおける高しょ糖飼料は意思決定タスク,動機付けと空間記憶ではなく,オペラント遅延割引により測定した衝動性の側面を混乱させる【Powered by NICT】

High-sucrose diets in male rats disrupt aspects of decision making tasks, motivation and spatial memory, but not impulsivity measured by operant delay-discounting

著者 (4件)： Wong Alanna (School of Psychology, UNSW Australia, Sydney, NSW 2052, Australia) ,  Dogra Vimi R. (School of Psychology, UNSW Australia, Sydney, NSW 2052, Australia) ,  Reichelt Amy C. (School of Psychology, UNSW Australia, Sydney, NSW 2052, Australia) ,  Reichelt Amy C. (School of Health and Biomedical Sciences, RMIT University, VIC 3083, Australia)
資料名： Behavioural Brain Research  (Behavioural Brain Research)
巻： 327  ページ： 144-154  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1150A  ISSN： 0166-4328  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糖甘味飲料の過剰消費は海馬および前頭前皮質における機能的変化を生成し,行動制御における摂動をもたらした。行動制御の障害は,衝動性増加を示す遅延割引を含む,選択を含むタスクに肥満者で観察された。本研究では,動機づけを測定する遅延割引,T迷路強制選択交替と場所認識記憶を含む海馬機能に依存行動作業だけでなく,進行性比に及ぼす若い雄ラットにおける10%スクロース(または対照中にスクロース無し)~2時間/日アクセスの影響を調べた。場所認識記憶とT迷路強制選択交替の欠損,ショ糖消費の履歴を有するラットにおける海馬障害の指標を観察した。さらに,ショ糖消費の履歴を有するラットした漸増率スケジュールにおける報酬のためのレバープレスへの動機づけであった。しかし,ショ糖消費の履歴を有するラットは遅延割引課題中の動物を制御するために同じ性能を示した,それらは対照動物とある程度比較可能であり,遅延にわたって報酬サイズの無視ことを示唆した。これらの知見は,高ショ糖食は空間と作業記憶過程に影響を与えるが,ラットの衝動的選択行動を誘導し,不健康な食事の選択は意思決定挙動のこの側面に影響を与えないことを示唆していることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 動物 ,  *オペラント行動 ,  飲料 ,  前頭前野 ,  海馬 ,  甘味 ,  性比 ,  *動機づけ ,  *意思決定
準シソーラス用語： 選択行動 ,  作動記憶 ,  行動制御 ,  *衝動性 ,  *遅延割引 ,  *空間記憶 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (12件)： 海馬 ,  空間記憶 ,  食事 ,  高しょ糖食 ,  意思決定 ,  遅延割引 ,  前頭前野皮質 ,  動機づけ ,  道具的条件づけ ,  T迷路 ,  作業記憶 ,  衝動性

分類 (2件)： 個生態学  (EE03020H) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (11件)： ラット ,  しょ糖 ,  飼料 ,  意思決定 ,  タスク ,  動機付け ,  空間記憶 ,  オペラント ,  遅延割引 ,  衝動性 ,  混乱