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J-GLOBAL ID：201802228107832547   整理番号：18A1787271

空気中を浮遊する放射性物質の早期検知手法に関する検討(その3)-帰還困難区域におけるフィールド試験結果-

著者 (2件)： 前川立行 (東芝電力放射線テクノサービス) ,  大島雄志 (東芝電力放射線テクノサービス)
資料名： 日本原子力学会秋の大会予稿集(CD-ROM)
巻： 2018  ページ： ROMBUNNO.1A04  発行年： 2018年08月20日 
JST資料番号： S0818B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまでに我々は,天空側に開口した遮蔽体を持つNaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータを用いた,空気中放射性セシウムの早期検知方式を提案してきた。今回は,これまで開発・改良を進めてきた当該装置を帰還困難区域に仮設し,フィールド試験により性能実証を行った。その結果,従来型環境γ線モニタに於いて議論となる,天然放射性核種の降雨・日変動影響は極めて小さく,実環境においても,設計性能を安定的に維持できる事を実証した。(著者抄録)

シソーラス用語： 放射線モニタリング ,  セシウム同位体 ,  放射性同位体 ,  *放射性物質 ,  自然放射能 ,  *固体シンチレーション検出器 ,  原子炉事故 ,  *線量率 ,  *セシウム137 ,  *放射線モニタ ,  *環境放射線 ,  現場試験 ,  ラドン
準シソーラス用語： 放射性セシウム ,  天然放射性核種 ,  *NaIシンチレーション検出器 ,  福島第一原子力発電所事故 ,  フィールド試験

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 空気中 ,  浮遊 ,  放射性物質 ,  早期 ,  手法 ,  帰還 ,  区域 ,  フィールド試験