文献

J-GLOBAL ID：201802228130515533   整理番号：18A1526380

Th17関連サイトカインと肺非小細胞癌発症リスクの関係の症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Case-control study on relationship between Th17 related cytokines and the risk of COPD associated with non-small cell lung cancer

著者 (2件)： Cheng Weiwei (上海市楊思医院呼吸内科, 上海,200126) ,  Zhu Jianli (上海市楊思医院呼吸内科, 上海,200126)
資料名： Linchuang Fei Ke Zazhi  (Linchuang Fei Ke Zazhi)
巻： 23  号： 6  ページ： 1013-1016  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3872A  ISSN： 1009-6663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:Th17関連サイトカインと肺非小細胞癌(NSCLC)のリスクとの関係を検討する。方法:2010年4月-2016年4月の上海楊思病院の呼吸内科で治療を受けた180例のNSCLC患者の臨床資料及び同時期健康診断センターの150例の健康人の資料を収集した。血清中のTh17関連サイトカインIL-17A,IL-17F,IL-22,IL-23,TNF-αのレベルを測定した。関連サイトカインレベルの異なる集団における発現の差異及び患者の発病リスクとの関係を統計分析した。【結果】(1)健常群と比較して,Thl7関連サイトカイン,IL-17A,IL-17F,IL-22,IL-23,およびIL-17は,患者の肺に合併した。TNF-αはNSCLC患者の体内で平均的に高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。しかし,NSCLC患者群のIL-17A,IL-17F,IL-22,IL-23,TNF-αの血清濃度は,非慢性閉塞性肺疾患群のそれらより高かった。統計的有意差は認められなかった(P>0.05)。(2)Spearman順位相関検定の結果,IL-17A,IL-17F,IL-22,IL-23,TNF-αの血清レベルとの間に正相関が認められた。608<r<0.862(P<0.05)。(3)IL-17A,IL-17F,IL-22,IL-23,TNF-αの血清中濃度は,増加した。NSCLCの発病リスク係数(OR値)は健康グループより明らかに上昇する傾向がある。さらに、NSCLL群内の慢阻肺群、非慢阻肺群及び健常者群の発病リスクを比較し、その結果、慢阻肺群、非慢阻肺群のNSCLCの発病リスクもIL-17A、A群及びB群のものの発症リスクも高いことが分かった。IL-17F、IL-22、IL-23、TNF-α血清レベルの上昇は上昇した。【結語】NSCLC患者のTh17関連サイトカイン,IL-17A,IL-17F,IL-22,IL-23,およびIL-23は,肺非小細胞癌の発症に関連があるとは言えない。TNF-αは平均的に高く,NSCLCの発症リスクはTh17関連サイトカインと明らかに正相関した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *非小細胞肺癌 ,  患者 ,  *症例対照研究 ,  TNFα ,  発病 ,  血清中濃度 ,  血清 ,  病院 ,  *サイトカイン ,  統計解析
準シソーラス用語： インターロイキン23 ,  健康 ,  インターロイキン17 ,  *発症リスク ,  *Th17細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： non small cell lung cancer ,  Th17 ,  cytokine

分類 (2件)： サイトカイン  (EB08090G) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： Th17 ,  サイトカイン ,  肺非小細胞癌 ,  発症リスク ,  症例対照研究