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J-GLOBAL ID:201802228136576654   整理番号:18A1196210

予防可能なその後の合併症に至る同側大腿骨頸部および軸骨折の遅延認識:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Delayed recognition of an ipsilateral femoral neck and shaft fracture leading to preventable subsequent complications: a case report
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 20  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7533A  ISSN: 1754-9493  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】外側大腿軸および頚部骨折は,まれな外傷であり,高エネルギー外傷を持続した大部分の若年患者に影響を及ぼす。症例の19~50%において,大腿骨骨折は誤診されるか,または最初の提示で見過ごされ,非癒合および無血管壊死のような合併症のリスクが増加していることが報告されている。著者らは,X線撮影およびコンピュータ断層撮影(CT)スキャン評価にもかかわらず,最初の提示で見過ごされた同側大腿骨頚部および軸骨折の症例を提示する。症例は56歳女性で,高エネルギー外傷(6mから転倒)後に当施設に入院した。最初のX線撮影およびCTスキャン評価により,置換大腿骨軸骨折を明らかにしたが,他の大腿骨骨折は検出されなかった。大腿骨軸骨折の閉鎖整復と外固定を緊急設定で行った。追跡放射線学的評価により,同側横ずれ大腿骨頚部骨折を明らかにした。最初の損傷から3日目に行った両骨折の頭髄爪固定にもかかわらず,患者は大腿骨頚部骨折の非癒合を発症し,1年後に外科的修正を必要とする大腿骨頚部骨折の関連内反骨折を伴うラグスクリューの切断を導いた。術後経過は良好で,患者は完全な長期回復を示した。結論:本症例報告は,高エネルギー外傷の結果として大腿軸骨折を維持した多発外傷患者を治療するとき,同側大腿骨頚部骨折の同時存在に対する最高レベルの疑いを維持する必要性を示す。さらに,術前標準化放射線学的評価(単純X線およびCTスキャン)は,これらの骨折を除外するのに必ずしも役立つ可能性がない。したがって,術前だけでなく術中および即時の術後の設定においても,追加の標準化されたX線撮影プロトコルを採用することが必要である。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の疾患  ,  老人医学 
引用文献 (49件):
  • Arch Bone Joint Surg; Bilateral simultaneous femoral neck and shafts fractures - A case report; A Sadeghifar, A Saied; 2; 4; 2014; 268-271; CR1;
  • Clin Orthop Relat Res; Ipsilateral femoral neck and shaft fractures; PR Wolinsky, KD Johnson; 318; 1995; 81-90; CR2;
  • Clin Orthop; Ipsilateral femoral neck and shaft fractures: complications and their treatment; JT Watson, BR Moed; 399; 2002; 78-86; 10.1097/00003086-200206000-00011; CR3;
  • J Am Acad Orthop Surg; Ipsilateral femoral neck and shaft fractures; AE Peljovich, BM Patterson; 6; 1998; 106-113; 10.5435/00124635-199803000-00005; CR4;
  • J Am Acad Orthop Surg; Locked femoral nailing; RA Winquist; 1; 2; 1993; 95-105; 10.5435/00124635-199311000-00004; CR5;
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