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J-GLOBAL ID：201802228172720367   整理番号：18A1103775

アスファルト材料の自己修復に関する包括的レビュー:機構,モデル,特性化及び強化【JST・京大機械翻訳】

A comprehensive review on self-healing of asphalt materials: Mechanism, model, characterization and enhancement

著者 (8件)： Sun Daquan (Key Laboratory of Road and Traffic Engineering of Ministry of Education, Tongji University, Shanghai 200092, PR China) ,  Sun Guoqiang (Key Laboratory of Road and Traffic Engineering of Ministry of Education, Tongji University, Shanghai 200092, PR China) ,  Zhu Xingyi (Key Laboratory of Road and Traffic Engineering of Ministry of Education, Tongji University, Shanghai 200092, PR China) ,  Zhu Xingyi (State Key Laboratory of Structural Analysis for Industrial Equipment, Dalian University of Technology, Dalian 116024, PR China) ,  Guarin Alvaro (Department of Civil and Architectural Engineering, KTH Royal Institute of Technology, Brinellvaegen 23, 10044 Stockholm, Sweden) ,  Li Bin (Key Laboratory of Road and Traffic Engineering of Ministry of Education, Tongji University, Shanghai 200092, PR China) ,  Dai Ziwei (Key Laboratory of Road and Traffic Engineering of Ministry of Education, Tongji University, Shanghai 200092, PR China) ,  Ling Jianming (Key Laboratory of Road and Traffic Engineering of Ministry of Education, Tongji University, Shanghai 200092, PR China)
資料名： Advances in Colloid and Interface Science  (Advances in Colloid and Interface Science)
巻： 256  ページ： 65-93  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0923A  ISSN： 0001-8686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己修復はアスファルト舗装の耐用年数を延長する大きな可能性を有し,この能力は持続可能なインフラストラクチャーを設計するときに重要な戦略と見なされている。本レビューでは,アスファルトからアスファルト舗装までの範囲で,自己修復メカニズム,モデル,特性化および強化に関する最新の研究の包括的要約を提示した。最初に,アスファルト材料における一般的概念としての自己修復現象を,その定義および自己修復といくつかの粘弾性応答の間の差異を含めて解析した。さらに,アスファルト舗装設計における自己修復の開発を紹介した。次に,4種類の可能な自己修復機構と対応するモデルを提示した。損傷開始から治癒回復までの全過程を考慮した連続体熱力学モデルは有望な研究分野であることを指摘した。さらに,マイクロスケールからマクロスケールまでの一連の自己修復多重スケール特性化法と計算シミュレーションスケールを要約した。その中で,計算シミュレーションは,機械的および分子レベルからのアスファルト材料の自己修復挙動のシミュレーションにおいて大きな可能性を示した。さらに,自己修復能力に影響する因子を検討したが,いくつかの因子の作用機序は不明のままであり,調査する必要がある。最後に,2つの外因性自己修復技術,誘導加熱とカプセル治癒は,アスファルト舗装における予防保全応用として推奨した。将来,持続可能な長寿命アスファルト舗装の設計に向けて,より効果的なエネルギーベースの修復システムあるいは新しい材料ベースの修復システムが開発されることが期待される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 予防保全 ,  治癒 ,  アスファルト舗装 ,  粘弾性 ,  シミュレーション ,  誘導加熱 ,  *アスファルト ,  カプセル ,  耐用年数 ,  連続体 ,  *キャラクタリゼーション ,  インフラストラクチャー
準シソーラス用語： マルチスケール ,  マイクロスケール ,  *自己修復 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 自己修復能力 ,  アスファルト材料 ,  自己修復機構 ,  マルチスケール特性化 ,  自己修復強化

分類 (5件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  用水の物理的処理  (SC02030T) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R) ,  有機質材料  (RA06030O) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： アスファルト ,  自己修復 ,  レビュー ,  モデル ,  特性化 ,  強化