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J-GLOBAL ID:201802228230571060   整理番号:18A0928929

北東チベット高原の始新世堆積物におけるパリゴルスカイトの発生と成因の鉱物学的および地球化学的識別【JST・京大機械翻訳】

Mineralogical and Geochemical Discrimination of the Occurrence and Genesis of Palygorskite in Eocene Sediments on the Northeastern Tibetan Plateau
著者 (14件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 567-581  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2583A  ISSN: 1525-2027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パリゴルスカイトは古気候研究における半乾燥環境から乾燥環境への広く使われている指標である。本研究では,北東チベット高原の北部Qaidam盆地における始新世河川堆積物中に見出されたパリゴルスカイトの成因を探査する詳細な鉱物学的および地球化学的研究を提示する。2つのタイプのパリゴルスカイトの存在を,それらの結晶性特性と共存する粘土画分中の独特の希土類元素(REE)パターンに基づいて明らかにした。良く結晶化したパリゴルスカイト試料は,著しく負のCe異常と明らかな中間希土類元素濃縮によって特徴付けられる。ほとんど結晶化されていないパリゴルスカイト試料は,一般的に正のCe異常を示し,顕著でない中希土類元素の濃縮を示し,それは非パリゴルスカイトを含む粘土試料のそれらに似ている。全体的に酸化された河川堆積環境の存在を考えると,良く結晶化されたパリゴルスカイト(長い繊維から成る組織を持つ)は,初期/後堆積過程での還元環境内で生じるが,不十分に結晶化したパリゴルスカイト(短い,クラブ状の単結晶で特徴付けられる)は,捕獲された岩屑として生じる。これらの不十分に結晶化したパリゴルスカイトは,主に49.5~47.0Maに発生し,カオリナイト含有量の減少,緑泥石含有量の増加,およびQaidam盆地からの豊富な乾性胞子花粉,およびその隣接Xining盆地を伴う。まとめると,これらの証拠は,より湿潤でない気候が,初期始新世気候最適化後に続いたことを示唆している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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珪酸塩鉱物 

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