文献

J-GLOBAL ID：201802228285878770   整理番号：18A0149456

高親和性分子インプリント固相抽出収着剤を用いたヒト尿からアテノロールの蛍光分析による定量【Powered by NICT】

Spectrofluorimetric determination of atenolol from human urine using high-affinity molecularly imprinted solid-phase extraction sorbent

著者 (3件)： Gorbani Yagoup (Department of Analytical Chemistry, Gazi University, Ankara, Turkey) ,  Yilmaz Huema (Department of Analytical Chemistry, Gazi University, Ankara, Turkey) ,  Basan Hasan (Department of Analytical Chemistry, Gazi University, Ankara, Turkey)
資料名： Luminescence  (Luminescence)
巻： 32  号： 8  ページ： 1391-1397  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0460D  ISSN： 1522-7235  CODEN： JBCHE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究はヒト尿からアテノロールの除去と定量のための新規,高感度かつ選択的な分子インプリント固相抽出(MISPE)-蛍光分析法を提案した。分子刷込及び非刷込重合体はラジカル連鎖重合法を用いて熱的に合成し,固相抽出収着剤として用いた。アクリル酸エチレングリコールジメタクリレート,過酸化ジベンゾイルとジクロロエタンを機能性モノマー,架橋剤,開始剤及びポロゲンとしてそれぞれ用いた。検量線は,開発した方法の0.10 2.0μg/mlの範囲であった。定量限界値の検出限界は,それぞれ0.032と0.099μg/mlであった。MISPE法の選択性と蛍光分析の感度のために,アテノロールの痕跡量は,有機および水性媒体から決定することに成功した。比較的高いインプリント因子(4.18)と回収結果(74.5 75.3%)が得られた。さらに,内および日間精度値は0.38 1.03%と0.47 2.05%であり,提案した方法の精度を証明した。,開発し,ヒト尿からアテノロールの直接定量に適用した選択的,高感度で簡単なMISPE蛍光分析法。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定量限界 ,  高感度 ,  検出限界 ,  *ヒト ,  重合開始剤 ,  *蛍光 ,  *親和性 ,  刷込 ,  *蛍光分析 ,  *固相抽出 ,  検量線 ,  *収着剤 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル ,  βアドレナリン遮断薬 ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール
準シソーラス用語： ポロゲン ,  *分子インプリント法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アテノロール ,  分子インプリンティング ,  分子インプリント重合体 ,  分子インプリント固相抽出 ,  蛍光分析

分類 (4件)： 抽出  (CC01040H) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (1件)： アテノロール

タイトルに関連する用語 (9件)： 親和性 ,  分子インプリント ,  固相抽出 ,  収着剤 ,  ヒト ,  尿 ,  アテノロール ,  蛍光分析 ,  定量