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J-GLOBAL ID:201802228293986521   整理番号:18A0312573

油料アマ(Linum usitatissimum L.)の栽植密度が収量と収量構成要素に及ぼす影響

Influence of Planting Density on Yield and Yield Components of Linseed (Linum usitatissimum L.)
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 61-66(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0811A  ISSN: 0011-1848  CODEN: NISAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アマの栽植密度の違いが収量と収量構成要素に及ぼす影響について検討した.油料アマの品種Lirinaを,2014年から2016年に3月中旬から4月中旬にかけての3つの時期に播種した.条間を30 cmとしてドリル播きした後に,個体の間隔がおよそ1 cm,2 cm,4 cmとなるように間引きを行い,栽植密度に3水準を設けた.収穫時の栽植密度は250~330個体 m-2 (H),150~160個体 m-2 (M),75~85個体 m-2 (L)であった.単位面積あたりのさく数は,2016年のL区でH区に比べ少なかったことを除けば,栽植密度間に差がみとめられなかった.いずれの年においても,単位面積あたりのさく数の決定に関わる3つの要素,個体あたりの茎数(主茎と一次分枝の数),茎あたりの花序分枝の数,花序分枝あたりのさく数はいずれも,栽植密度が低いほど大きかった.いっぽう,さくあたりの種子数,種子一粒重,種子収量には栽植密度間差はみとめられなかった.低い栽植密度の下では,一次分枝の発生,花序分枝の発生,花の分化の3つの補償的な過程を通じて,単位面積あたりのさく数ひいては種子収量を一定に保つ過程が働いていることが示された.(著者抄録)
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分類 (1件):
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油料作物 
引用文献 (19件):
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