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J-GLOBAL ID:201802228303456234   整理番号:18A0645108

南シナ海北部におけるチムニー状炭酸塩岩によって記録された冷湧水の流体活動の進化特性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Variations in fluid sources and seepages archived in carbonate chimneys from the northern South China Sea
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 567-579  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0570B  ISSN: 0379-1726  CODEN: TCHHCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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冷泉の炭酸塩岩は冷湧水の浸出活動の重要な産物の一つであり、冷泉流体の起源、その活動の進化特徴と堆積環境などを記録した。南シナ海北部の東沙海域のSite3ステーションで採集した三つの煙突状冷泉炭酸塩岩の鉱物成分、炭素酸素同位体及び炭酸塩岩中の黄鉄鉱硫黄同位体の研究により、冷泉浸出の可能な流体源を確定し、煙突状炭酸塩岩の独特な形態特徴を結合した。研究地域の冷湧水流体の活動進化特徴を検討した。煙突Aは環状で,外側環の直径は16cmであり,中央の流体チャネルの直径は5cmであった。煙突Bは底部直径8cmの実心円錐を呈する。チムニーCは環状で、外側環の直径は20cm、中央流体チャンネルの直径は12cmである。三つの煙突はいずれも比較的に負の炭素同位体組成(δ13CvPDB値が-55.7‰)と正の酸素同位体組成(δ18OvPDB値が5.4‰に達する)の特徴がある。研究によると、メタンはこの海域の冷湧水の浸出流体の主要な炭化水素源であり、その中で沈殿したチムニーCの冷湧水流体中には、ハイドレート分解放出流体の添加が存在する可能性がある。三つの煙突状炭酸塩岩の外層は内層に比べ、δ13C値が高く、δ18O値が低く、δ34S値が高い特徴があり、これは煙突状炭酸塩岩が外から内に形成する過程で堆積空間が次第に制限され、流体漏れ強度が増強されたためである。これらの結果によると、煙突状冷泉炭酸塩岩はその独特な形態構造により、冷泉流体の漏れ特徴が時間と空間に変化する優れた記録者である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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堆積岩  ,  堆積環境,層相  ,  有機地球化学  ,  海洋地質学 
物質索引 (1件):
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