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J-GLOBAL ID：201802228304486030   整理番号：18A1313231

CeO2/NaNbO3複合体の水熱合成と光触媒性能の向上【JST・京大機械翻訳】

Hydrothermal synthesis of CeO2/NaNbO3composites with enhanced photocatalytic performance

著者 (5件)： Qian Jin (河海大学環境学院浅水湖泊綜合治理与資源開発教育部重点実験室,江蘇南京,210098) ,  Xue Yao (河海大学環境学院浅水湖泊綜合治理与資源開発教育部重点実験室,江蘇南京,210098) ,  Ao Yanhui (河海大学環境学院浅水湖泊綜合治理与資源開発教育部重点実験室,江蘇南京,210098) ,  Wang Peifang (河海大学環境学院浅水湖泊綜合治理与資源開発教育部重点実験室,江蘇南京,210098) ,  Wang Chao (河海大学環境学院浅水湖泊綜合治理与資源開発教育部重点実験室,江蘇南京,210098)
資料名： Cuihua Xuebao  (Cuihua Xuebao)
巻： 39  号： 4  ページ： 682-692  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0927B  ISSN： 0253-9837  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ペロブスカイト型NaNbO3は,その非線形光学,強誘電,イオン伝導性,高音速,光触媒特性,および光屈折などの優れた特性のため,関心が持たれている。光触媒反応において,広いバンドギャップ(≒3.24eV)は,NaNbO3の高い伝導帯底(CBM)とより低い価電子帯頂(VBM)をもたらした。従って、それは強い光酸化と光還元能力を示し、ペロブスカイト型光触媒の光電子励起と伝送能力の増強は、その高い対称性によるものである。従って、高対称性を有する立方晶NaNbO3は電子励起と転移に有利である。しかし、いくつかの固有の欠点は、電荷分離効率の低さ、量子収率の差と光触媒活性の差などを含め、光触媒分野での実際の応用を制限している。これらの問題を解決するために,効果的な方法は,他の半導体と結合し,光触媒活性を改善するヘテロ接合複合体を形成することである。CeO2は,従来の触媒として光触媒分野で広く研究され,CeO2は安定で,無毒で,n型半導体である。現在、研究者はCeO2と異なる半導体の結合がCeO2の光触媒活性を高めることができ、これはエネルギーレベルの適切なマッチングによるものである。高活性CeO2/NaNbO3ヘテロ接合複合体を,簡易水熱法によって調製した。粉末X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)によりキャラクタリゼーションを行った。調製したサンプルの光触媒活性を,無色のシプロフロキサシン(CIP)とローダミンB(RhB)の光触媒分解によって実証した。結果は,CeO2/NaNbO3複合体が,純粋なNaNbO3より高い光触媒活性を有することを示した。さらに,CeO2/NaNbO3複合材料中のCeO2の最適質量比は2.0wt%であった。紫外光照射下での光触媒性能の顕著な向上は、CeO2/NaNbO3ヘテロ接合の形成により、光生成電荷の界面範囲内の遷移速度を高める。可視光照射下での電場の存在は電子と正孔の分離を促進し,光触媒性能を向上させた。また、光ルミネセンス(PL)スペクトル、光電流、電気化学インピーダンススペクトルと捕獲実験により、サンプルの光触媒反応のメカニズムを証明した。捕獲実験の結果,OHラジカル,O2-ラジカル,および正孔がRhBの光触媒分解過程に関与し,最後に,光触媒活性の可能な機構を議論した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヘテロ接合 ,  電荷 ,  キャラクタリゼーション ,  価電子バンド ,  正孔 ,  バンドギャップ ,  走査電子顕微鏡 ,  *触媒活性 ,  立方晶系 ,  X線回折 ,  *光触媒 ,  *触媒 ,  捕獲 ,  *複合体
準シソーラス用語： 光触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Heterojunction ,  NaNbO3 ,  CeO2 ,  Photocatalysis

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 複合体 ,  水熱合成 ,  触媒性能